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なんらかの開発と格闘中
この一か月半を振り返ったので、ついでにこちらのnoteに健闘の記録として残しておこうと思います。
そもそも、作りたいアプリが、3つあって。
レベル1:シンプルに動けばいいWEB操作もの
レベル2:少しちゃんと動く必要がある自分の作業負担軽減のためのもの
レベル3:欲しいおもちゃのiPhoneアプリ
簡単にはできないと想定しはしたけれど、多少のコーディング経験もあるし、最近はAIもあるし、ググれば溢れるばかりに情報があるから、何とかなるだろう、よし、やろう。
と思って始めた、”なんらかの開発”。
”なんらかの開発”という表現をしているのは、「作りたいもの」のイメージはあるのに、そもそも、どの技術を使えばいいのか、どの言語かも見えてない状態を示しています。
そんな、”天使のためらう場所”に飛び込むようなスタートを切ったのは、約2か月前。
一応、システム開発は経験者で、ExcelのVBAとかシェルくらいは分かるので、まずは、VBAで実現する方法を模索。
ほぼ初めましての相棒(Copilot)に聞いたら、『WebDriverなるものを使えば簡単にできますよ』とのこと。
サンプルソースも、必要ソフトのインストール方法も全部細かく教えてくれました。Thanks 相棒!
そこから数日、WebDriverをインストールするために、必要なソフトウェアがあり、それもよく分からないけど、相棒(Copilot)に聞きながら、あれもこれもと入れていく。
画面に文字を表示するだけの簡単なコーディングしてみたけど、なかなか上手くいかなくて、VBAやめてシェルスクリプトでやるとか、未知のPythonでやるとか、WebDriverの利用を一旦諦めるとか、紆余曲折しながらあっという間に2週間。
だんだんと、時間がかかってる原因が相棒(Copilot)頼みになり過ぎてるためだと気付き始める。
Copilot(AI)は結局、枝葉をつぐ最適解は的確に教えてくれるけど、全体像からの最適解は教えてはくれないものだということを、頭でなく痛感するに至る。
でも、そのおかげで、一気に進み始める。
それまでのCopilotとのやりとりでPythonの理解も進んでいたので、自分で数時間オンラインのレクチャーを視聴して基礎理解をある程度固めて、Copilotには必要な方法だけ聞くように関係性を変化させると、スイスイと進んだ。
AIとの関係性、AIプロンプトエンジニアリングって、よく言われるけど、その必要性の理解が高まったのは、この1か月で得たものかな。(1か月もかけて得たものとして小さいのか、大きいのか…)
無事、1つ目のアプリが完成し、想定内の動きをしてくれて少し日常作業が快適になる。
よーし、この勢いに乗って、2つ目のアプリを作ろう!
今度はどうしてもiPhoneで動かしたくなる。
以前にも、iPhoneアプリにはチャレンジしていて、SwiftもかじったりPlaygroundで遊んだり、TestFlightでiPhone上で動かしたりしてたけど、その後、Apple Developperの年間1万円くらいする有料サービスに申し込んだ後、登録等で挫折してそれっきりになっていた状態。
(あれが、去年の4月くらいだったから、その挫折を受けて小説を書き始めたような気もする…)
半年後、小説やめて戻ってきた感じですね。
そして予想どおりの停滞と混乱。
iPhoneでやりたいのは、自分のスマホがiPhoneだからって理由なら、もうAndoroidのスマホに乗換えようかと思うくらいの大パニックです。
見てた情報が古かったり、バージョンが合わなかったり、小さな小さなトラップが至る所に散りばめられていて、心と脳が満身創痍。
そんな中でも、進み続けるために、
ここまでやってきたことを振り返って、やり始めた決意を思い出して。
いつも中途半端なスパイラルを回しているので、「最後までやり遂げる」っていうのがなかなかできない人間です。
アプリ開発は、外注する方が楽だよ、って知人にも言われましたが、やはり、自分でできるようになりたいのです。
これは、意地や理想論でなく、それがいつかの自分にとって必要になることだという予感がしているから。
幸いにも、モノづくりは嫌いじゃないので、仕事の後と休日の一部を利用してですが、もうしばらく頑張ってみる所存です。
次は、iPhoneアプリ動きました、の報告ができるといいよね。
来月の自分へ 愛をこめて