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「生活のたのしみ展」は行くだけで少し元気になれる

ほぼ日が不定期に開催している「生活のたのしみ展」に今回も行ってしまった。

「生活のたのしみ展」 とは、

たくさんのお買いもの企画、ここでしか味わえないおいしいもの、会場でたのしめる催しや体験型企画など、出展者のみなさんとほぼ日がいっしょにつくりあげる「コンテンツのフェスティバル」です。

ほぼ日「『生活のたのしみ展』とは」より

とある。つまりは対面型のイベントだ。

2017年3月に1回目が六本木で開かれてから回を重ねるごとに規模が大きくなり、8回目の今回は新宿で開催された。

以前はほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)を毎日のように見ていて、ほぼ日のイベントだから行く!という感じだった。

最近はサイトはまったく見なくなっていたのだけど、好きな作家さんが出展されるのを見つけたので行くことにした。

行ったのは3連休の中日。
遅めの時間なせいか思ったより混んでない。

まずは「ちくちくフェルトのくまショップ」へ。
フェルト人形がずらりと並んでいる姿を見るとあまりのかわいさにニヤニヤしてしまう。

無な表情がよい

「くま」に抱っこされたり乗っかったりしている猫は、並んでいる「ねこ」の子供時代らしい。

「くま」は時を超越していて
「ねこ」は時のルール内にある

SLEEPY SHEEP「生活のたのしみ展2025(2)」より

だそうなので、『じゃりン子チエ』なら「くま」がチエちゃんで「ねこ」が花井先生の孫、ということになる。

「くま」たちは単体でももちろんかわいいんだけど、集団で並んでいるのがさらにかわいい。
後ろを向いていたり、手に何かを持っていたり、1匹ずつ「かわいいねー」と言いながら見るのが楽しい。

こんなのじっくり見たくなりますよね?

ぜひ作者ご自身によるフルラインナップ紹介でかわいさをご堪能ください。


もう一つ楽しみにしていたのは「架空が実在する雑貨店」。
架空の雑貨が実物になって展示されていて、一部は買うこともできる。

看板だけでもワクワクしません?

「こんなのが本当にあったら楽しくない?」というものがたくさんある。

図に乗るクッション。
これは座ってみるしかない

どれも楽しいけど、容れ物も本体もネギなねぎ飴を買った。

Instagramで見た鳩の修正液が並んでいたら、修正液なんて使わないのにうっかり買ってしまっていたと思う。


他のお店もさらっと覗きながら歩く。

石田ゆり子さんのお店はすごい行列

だいたいの商品は私には高すぎて手が出ないけど、気になり続けて何年も後に別の場所で結局買ったものもある。
今回買おうか悩んだのは土楽の洋風片手鍋。家に置く場所がないから諦めたけど。

毎回楽しく読んでいたテキスト中継がリアルになっていた

「生活のたのしみ展」には明るい空気が流れている。お店側もお客さんもどちらも楽しそうで、ひと周りして会場を後にするころには少し元気になっている。

次に開催されるときも、知ったら行ってしまうんだろうな。
いっそそのうちアルバイトで参加したい。

パーテーション、電球色、風船、音楽。
文化祭みたいなみんなちょいテンション高めの空気

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