見出し画像

「光る君へ」第46話感想

気が付けば、もう12月!
「光る君へ」ビジュアルブックを買えていない、ありです。
(なかなか、品ぞろえ充実した書店へ行かさらないもので)

さて、「光る君へ」第46話は「刀伊の入冦」「創作者魂に火が付いた赤染衛門さま」「人生諦めモードの倫子さま」「人生諦めモードだったまひろが生きる意味を取り戻したと思ったら…」な回でしたね。

今回は、いつにもまして「えさし藤原の郷まつり」でしたね(^^)/

(岩手県奥州市江刺の「えさし藤原の郷」は、もともと大河ドラマ撮影用オープンセットをそのまま歴史公園に転用した施設です)
(今回は「大宰府」でしたが、「京の街並み」や、戦国大河ドラマの「今川館の門」も、たいていはこちらで撮影しています)

(江刺は、幹線道路や在来線が通る水沢から、東の山側にずーっと入ったところにあるので(だから、お米やリンゴの名産地)、微妙に遠いのです…)

ひかきみから、話がそれまくりました。
そこには、京から離れたことでストレスから解放されて?目の病が癒えた隆家がいて、海の向こうから博多へ攻めて来た刀伊(とい)と対峙することに。

(これは、本当に皮肉だよな…)

まひろが、ご都合主義的(ごめんなさい)に刀伊の入冦に巻き込まれている時、「道長の華やかな生涯を書いた伝記」を赤染衛門さまに依頼した倫子さまは…

その前段の、出家した(しかし、土御門殿の隣に寺を建ててそこに住んでいるので、土御門殿にはしょっちゅう来る)道長と倫子さまのシーンで、倫子さまが覇気なく「これでよかったのだと思います」と言っていたのを受けた「もう衛門の好きにしたらよいわ」に、切なくなってしまったのは、私だけでしょうか…。

正直、今回は「ヂョウミンとのやりとり」とかよりも、こっちの方が刺さりました…ええ…
(てか、「周明生存ルートを考える会」タグには、正直ドン引きしております私…(反省会タグものではないのですが))

倫子さまは、道長の寵愛も、「物語」すらも奪われて、生きながら死んでいるような状態だったのね(ノД`)・゜・。
前回も書きましたが、その状態での長寿は、「めでたい」というよりも「死よりもつらい仕打ち」であったのだろうな。

そして次回は最終回前。
民放ドラマだと「最終章」とつくようなところまで、ついに来てしまいましたか。

とすれば、倫子さまが気づいていたのは、若かりし日のまひろが「倫子さまサロン」でKYなことをしていたころには、既に気づいていた可能性があるのか( ゚Д゚)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!