自分を 知るって どういうこと？ 〜本当の自分を 大切に〜
・周りに合わせず、自分らしさを大切にすることが大事である自分を知る
自分らしさって？
自分を知ると言うことに、ポイントがあると感じます。
僕は、自分は一番わからない、と思っていたところがあります。
ありのままの自分はどんなことをすると、ストレスを感じず、
何をやっていきたいのか、ずっとわかっていませんでした。
表面的にはやっていきたいことを語ったりしていましたが、
すぐに続かなくなってしまうのです。
いろんな人の中で、
僕が自分というものに気づいたのは、
自分の一番嫌な、醜いものを受け入れた時でした。
それは、思い通りにならないと周りに八つ当たりして
人のせいにする父の姿を見ていて、
僕はそのような大人にいならないように成長しようと思っていたのです。
でも金銭的に精神的に参ってしまったときに、
八つ当たりをしている自分に気づいたのです。
なりたくなかった自分に気づいたときに、
それを受け入れたのです。
自分を知るときには、
受け入れたくなくて、認めたくなくて、
悲しくなったり、わめいたり、大きく感情が爆発するかもしれません。
では、どのように自分を見つけたらよいでしょうか。
もちろん他者と比較しないと違いがわからない場合が多いと思います。
僕の場合、自分と父の比較がきっかけでした。
他者との比較
ただ、この時、自分と他の人、
どちらが良くて悪くて、どちらが優れていて劣っていて、
そんな比べ方をするのではなく、
どちらも正しく、どちらも必要というのが前提になると考えています。
大前提に、あなたはあなたのままが良い。
あなたの良さを見つけるために、
あなたの当たり前を違った視点で見て、
浮き彫りにするだけの話であって、
どちらが良いどちらが悪いと言う話ではないので、
あなたが周りに合わす必要なんて全くないのです。
自分で当たり前と思っている事は、
実は世の中では当たり前ではなかったり、、、
理想の自分になろうと努力することは結構のことだと思います。
ただ、周りに合わせて、
自分を偽ったり、演技したりするのは、
精神的なダメージを負うのではないでしょうか。
あなた自身の本心は、
あなたのありのままを表現してほしいと感じているはずです。
それを頭で考える自分が消して、世の中の思い込みに合わせてしまう。
それって心と頭のズレが生じてきて、
その差が大きければ大きいほど心は病んでいくと思っています。
心の自分も大事な自分で、
本当は、心も頭もどちらもが本当の自分なはずなんです。
育った環境だったり、親の常識だったり、
ひょっとしたら大きな先入観や、
何らかの思いによって、周りからみられる自分を意識して、
心の自分は無理していませんか？
そういったところは近しい存在の人には
すぐにわかってしまうと思いますよ。