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違いを 活かして 生きる 〜お互いの 特徴を 大切に〜
・男性と女性には違う特性だけど、うまく生かし合うことが大切
・相手を認め合いながら成長することが大切
人はみな同権
ジェンダーフリーと言う考え方がありますね。
僕の場合、人間の生きていく権利は同権で、
女性とって、男性にとっての役割は違うと考えています。
もちろん、実際の身体の性別、心理的な性別、嗜好の性別は、
人それぞれにおいて違いがあると言うことを念頭に置きつつ、
今回はおおかたの役割と言う意味合いで、
この話を綴ろうと思います。
女の性質、男の性質
かなりザックリと言いますが、
古来より男性は狩りをして食料を得て生きてきました。
女性は得てきた獲物を保管、分配して生きてきました。
これだけでも役割分担をしています。
つまり男性の特徴は、
見ている視点は獲物を見ています。(先の方を見ている)
獲物を得るためには、仲間とのコミュニケーションは、
細かな情報を長々と言うのではなく、短い言葉を使い、
多少怪我したところで大げさに言う事はあまりない。
身体のつくりも筋力が多いですよね。
そのようにして命を繋げるつなげる活動してきました。
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女性の特徴は、
得られた獲物や食料をみんなで分配し、保存をするために、
多くの多くのコミュニケーションが必要でした。
獲ってきた獲物が、
実際に食べられるものなのか、どの部位に毒が入っているのか、
また保存によって傷んでいるのではないか、
食べられるようにするには、どのような調理をすべきなのか、
そのような数多くの情報が必要であって、
色彩や嗅覚が男性より鋭く、たくさんのコミュニケーションを重ね、
それを周囲の人たちと共有し合ってきたのでした。
周囲の人と細かく多くの情報共有することで、
自身と自分の家族を守ってきました。
人類の進化と共に、夫婦、家族が形成されていく中で、
この特性をうまく生かし合って、協力しながら、
子孫を残してきました。
その生き方が繰り返されてきました。
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これは過去からの現実的な人間の生き方でありまして、
もちろん現代では、文明の発展や多様性で、
このような生き方ではないのですが、
それぞれの特性は、
今の現代にも残っている節はあるのではないでしょうか。
つまり、もちろん人にもよりますが、
この特性を活かす方が、
自然体で生きられる可能性が高いと思われます。
ありのままに生きるというのは、
この元々の人間の特性を活かしつつ、
その上に自分の思考、考え方、生き方、方向性、目的地を乗せて、
自分自身を形成していく、
個性を作り上げるのではないかと考えています。
すべての人には役割があって、分担しているからこそ、
人間としての権利は同権なのでしょう。
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