【DAY44】渡辺徹さんに思うこと・・・
私がまだ子どもの頃は、60歳(還暦)の方は、たいそうなおじいちゃん・おばあちゃんに見えたものです。
自分がその歳を過ぎ、いま61になってみて、身のまわりの同世代の方々を見て、そして接して、「時代の経過」や「高齢化社会の到来」を肌で感じている、今日この頃でもあります。
俳優、タレント、歌手、司会者として、多角的にご活躍だった渡辺徹さんが亡くなられました。61歳、私と同い年です。
「早世」と言っていいのかわかりませんが、私の印象では「早世」ですね。
早すぎると思います。
最盛期の体重は130キロ。30歳の頃から糖尿病に罹患し、病と闘い続けた人生だったようです。
他人事ではない方も多いと思います。私も、肥満、糖尿、高血圧等々、いろいろな病気を経験してきたので、決して他人事ではないですね。
もちろん、早く手を打つにこしたことはありません。
ひとりとか、家族がいるとかは関係ありません。誰にとっても、一生に一度の「自分」の人生です。
本当に、真剣に、ご自身のカラダやココロと向き合ってほしいと思います。
そんなことを、あらためて考えさせられた、この数日間でした。
葬儀後の榊原郁恵さん・渡辺裕太さんの記者会見も、拝見しました。
落ち着いた、直截な受け答えで、なんかココロがほんのりとあたたかくなるような、〝笑いのある、笑顔のある〟とても雰囲気のいい会見でした。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。