風俗業界 都市伝説(接待編1)
風俗業界では、様々な都市伝説的な内容が流布されております。
それを、風俗営業専門の行政書士として、その都市伝説が妥当なのか、否かを検討し記事にしていくシリーズです。
では、都市伝説シリーズ第一回目として、最近全国的に摘発が相次いでいる無許可営業の接待について検討して参りたいと思います。
※接待についての詳細記事は、「こちらの記事」で解説をしておりますので、そちらをご覧ください。
では、最初に都市伝説的な内容をいくつかご紹介させていただきます。
①カウンター内の接客であれば「接待」に当たらない。
はい!!来ましたぁ~!!
ガールズバーやボーイズバーなどに従事した経験のある方なら一度は聞いたことがあるかもしれない有名な都市伝説です。
では、検討していきます。
結論を申しますとカウンター内だから接待に当たらないは妥当ではありません。
理由は、特定少数の客(カウンター越しの客)の近くにはべり(カウンター越しで正面等に立ち)、継続して、談笑などをすれば「接待」に当たります。
また、キャストドリンクをもらうシステムは、接待が行われているとされる認定の材料となります。
なぜならば、キャストが「一杯頂いても良いですか?」等の会話に至るまでの、継続した談笑がある事が容易に想像がつくからです。
よって、①は有名な都市伝説的な陰謀論であることを認定したいと思います!!
どんどん進めて参ります!!
②ボックス席で客の隣に座らないでスツール等の、所謂ヘルプ椅子に座っていたら接待に当たらない。
おっと!!これはぁ・・・(失笑)って感じですね!!
では、検討していきます。
結論を申しますと客の横に座らなければ接待に当たらないは妥当ではありません。
理由は、特定少数の客(ボックス席の客)の近くにはべり(テーブル挟んで椅子に座り)、継続して、談笑などをするに、かなりの高確率で該当します。
酒や飲食物を提供するだけなら、わざわざボックス席に設置している椅子に座らないですよね。
よって、②は、なかなかユニークなセンス良い都市伝説的な陰謀論として認定します。
風俗業界出身で風営法専門の行政書士らが運営する
行政書士 風営法務共同事務所では、夜業界あるあるの都市伝説的な内容を発信しております。
風俗業界に従事していて「これ、、本当に大丈夫?」などの、ご意見を沢山お待ちしております。
そのような疑問に適時、御答えしていければと思っておりますので宜しくお願いいたします。