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天王山の夏(日能研&NN)

夏休みに入り、いよいよ感が高まってきてる頃かと思います。
今回は日能研の夏期講習を中心に、
我が家の1年前の夏の講習全般について書いていきます。


日能研の夏期講習

息子は、日能研関東系Mクラス所属だったので、
通常の「夏期講習」は日能研の発展クラスに通いました。
お盆の数日を除いて連日朝から晩まで、
国語・算数・社会・理科のこれまで学習した単元という単元を総復習します。

昔の電話帳並みに厚いテキストは、
日々の通塾の労力軽減のため、科目毎に分冊がオススメです。
(事前にキンコーズで断裁製本までお願いしました)

日能研名物の、算数428と計算と一行題は算数と一体化します。
これは428は授業内でも扱うためで、
自宅で回していく用としてコピーしたものを別途準備しました。

428について少しお話しすると、
我が家では頭から番号通しで夏期講習終了までにまず1周。
間違った問題に印をつけておいて、その問題と苦手単元のみ。で、2周目。
まだまだ正解できていない問題のみ。で、3周目。
結局、過去問演習に取り掛かる9月中旬くらいには完了しました。

428は算数の一例としてですが、
夏期講習のポイントは、兎にも角にも『弱点を潰す』の一点です。
そのため、理科が極端に苦手だった息子の自宅学習は、
宿題を除いてほぼほぼ理科に全振りのような夏でした。

9月から過去問演習が始まると、
単元毎に振り返ってやり直すような時間が捻出できなくなるので、
苦手科目や苦手単元を徹底的に潰すことを最優先にした日々のスケジュールを
夏期講習の日程が発表された段階で作成されると良いかと思います。
同様に、社会、理科のメモチェも日々のルーティンに組み込みます。

NNの夏期講習

息子は、前期日特は受講せず早稲アカのNNを受講していたので、
日能研の夏期講習のお盆休み中にはNN夏期講習に通いました。
昨年は日本橋のベルサールに数校のNNコースが集合し、
朝から夜まで演習演習のカリキュラムでした。
密かに合格弁当を楽しみにしていた息子ですが、
その熱量に圧倒されほとんど食べれなかったとのこと。。
最終日にはそっくりテストが実施され、
成績優秀者の表彰式で終了です。

この5日間だけは、
ハチマキを巻いてNN生として他塾生と切磋琢磨しました。
夏期講習前半では、日能研の担任先生から、
「Mクラスの男子どもはいまだに休み時間に戯れ合っている」と、
お叱りをいただいたのですが、
このアツいアツい5日間のおかげ?か、
後半では見違えたように集中していたとお褒めいただきました笑
振り返ってみても、小さな何かが変わったきっかけとして、
このNN夏期講習はとても大きかったです。

まとめ

天王山の夏!と親の気分は高揚しますが、
本人のスイッチが入るのはまだまだまだまだ先のことです。
その姿勢にイライラが募ることも多いと思いますが、
みなゆっくりと確実に受験生になっていくものだと思うので、
どうか焦らずに体調管理に留意してサポートしてあげてください。

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