【コロナ後はメキシコでワーケーションしよう】神秘的なマヤ文明と美しい自然を堪能する
4年間で世界88都市に暮らし、各地の住み心地の良さを検証して来たJuliaです。
ワーケーションって何?
コロナウィルスの感染拡大による旅行業界への打撃とともに、ワーケーションという言葉に注目が集まっています。
ワーケーション=ワーク (Work)+バケーション (Vacation)の造語で、各地を旅行しながら仕事をすることを指します。私は2016年頃、会社員時代に会社に交渉してこの働き方を実践してきました。
"リモートワーク時代到来! さあ、世界で仕事しよう!" では、私が滞在した世界の都市から毎回1都市ピックアップし、滞在方法や快適さ、現地で楽しめる観光地やアトラクション、エピソードなどを紹介しています。
今日は8つ目の都市メキシコ・カンクンを紹介します
カンクンといえばメキシコ有数のリーゾート地。新婚旅行などで行かれる方も多いですよね!?どこまでも青いカリブ海、マヤ文明が残した巨大遺跡や神秘的なセノーテなど、ここでしかみられない、体験できないアトラクションが盛りだくさん。
カンクンでどこに滞在する?
カンクンはざっくりホテルゾーンとダウンタウンゾーンにエリアが分かれています。ホテルゾーンは25kmの細長いビーチ沿いのエリアで、リゾートホテルが立ち並んでいます。
ホテルゾーン、ダウンタウンゾーンどちらにも滞在しました。ホテルゾーンでは、例に漏れずリゾートホテルに宿泊。ハネムーン仕様なのか部屋がとにかく広い。クリスマスの時期に訪れたので、クリスマスディナーも用意されていました。カンクンのホテルはオールインクルーシブといって、宿泊にホテル内での食事やアトラクションが含まれている場合が多いです。
プール、海、空、目に映る全てが透明なブルー。カンクンは12月でも暖かく、気温は25℃前後。ちなみにCANCUNはマヤ語で蛇の巣という意味があるとか。
こちらはダウンタウンで宿泊したAirbnbです。メキシコ人カップルのお家の1室に宿泊しました。
メキシコ料理に飽きてしまって、この家に滞在した日の夜はパクチー入りのおかゆを作りました。メキシコでは日常的にパクチーを食べます。タコスに入っていることも多いです。
カンクンで何が楽しめる?
カンクンで堪能できるのはカリブ海の青いビーチ。ここから足を伸ばせば、マヤ遺跡のチェチェンイッツァやセノーテに行くこともできます。自力で行くのはなかなか大変そうですが、ツアーだと効率よくまわってくれるので利用するのも手です!しかしツアー会社によって価格が大分違うので注意!私はダウンタウンのツアーデスクで申し込んだので$20くらいでしたが、受付の際のツアー名簿を見たら(支払った価格が書いてある)同じツアーでリッツ・カールトン宿泊のインド人団体のツアー代金は$100を超えていました。
・チチェン・イッツァを見学する
マヤ文明を代表する遺跡のひとつチチェン・イッツァ。ツアーではここでガイドさんがつき説明をしてくれます。陽を遮るものがなく暑いので防暑対策は必須です。私は暑すぎて倒れそうで最後までガイドの話を聞いていられませんでした(笑)。かの有名なカスティーヨ(写真上)は、建物そのものがマヤの暦を意味するとか。
・セノーテで泳ぐ
セノーテは、中米ユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと。(Wikipedia)
日本でもその水の透明さと美しさが話題となったセノーテ。私はチチェン・イッツァから最も近いセノーテ・イキルを訪れました。
このセノーテの特徴はジャンプ台から飛び込めること!高さは5mほどで、ジャンプ未経験の人は結構怖いと思います。
思い切ってジャンプしたら、ただ水に体を預けて。この神秘的な空間に漂える幸福感に包まれます。
・シャーマンに会いに行く
私が参加したツアーでは、お土産屋さんでマヤの末裔と言われるシャーマン(霊能力者)が登場し、お祓いのような儀式が始まりました。シャーマンってなんだか厳かで近寄りがたいイメージがあったけど、すごく気さく!
お土産屋では何も買いませんでしたが、壁が可愛かったので写真を1枚。
・カリブ海の青いビーチを堪能する
カンクンはビーチがとにかく青い!ここまで青いビーチは、アジア中の島をハンティングしていてもなかなか出会えません。
・イスラ・ムヘーレスに行ってみる
イスラ・ムヘーレスは、カンクンから30分ほどで到着する離島のこと。島まではフェリーに乗りますが、船着き場まではローカルバスで向かうことができます。ローカルバスでギター弾きが突然演奏を始めるのはメキシコっぽい!
黄色とブルーの鮮やかな船に乗っていざイスラ・ムヘーレスへ!ちなみにスペイン語でイスラは島、ムヘーレスは女なので、女島という意味があります。この島にはかつて月の女神が祀られていたという言い伝えもあるようです。
イスラ・ムヘーレスモニュメントの前で写真を取るのが観光客のお決まり!
島にはホテルもあり土産屋なども充実しています。
カンクンのどこで仕事する?
カンクンはリゾート地ということもあり、ノマドカフェを見つけることができませんでした。ショッピングモールにチェーンのレストラン、カフェなどはあり、Wi-fiはゲットできるのですが肝心の電源がない、、、。しかしコワーキングスペースはいくつかあるようなので、ここに貼っておきます。
デジタルノマド達はカンクンよりもトゥルムやプラヤデルカルメンの方に滞在しているみたいですね。次回はそちらを試したい!
カンクンのノマドスコアは?
カンクンはメキシコの他の地域に比べると、滞在費、外食費が高め。リゾートなので当たり前ですね。治安は良いと言われていますが、ダウンタウンで宿泊したホテルのレビューにはお掃除の人に金品を盗まれたというレビューが結構あり(1泊6000円くらいのホテルです)、油断はできない様子。(ホテルエリアの5つ星ホテルにステイしている分には大丈夫だと思いますが)とはいえ、どこまでも青いビーチや遺跡・セノーテ観光に立地が良いことを考えると滞在の価値は十分にあります。
メキシコ料理に飽きたらラーメン屋さんもありましたよ!