Twitterに関する個人情報利用へ求める対価は25歳"未満"と"以上"で1.5倍の差!
こんにちは、『未来を数字に』プロジェクトの新しい投稿です。
前回に引き続き、若者が、自分の個人情報を提供する場合にどの程度の対価を求めているかについて整理した結果をご報告します。
今回は、性別、年齢区分別、居住地別などで、どの程度違いがあるかを見ていきます。
(対価の算出方法などについては、前回の内容でご確認ください。)
結論から言えば、今回の調査では、年齢区分別での違いが確認され、性別や居住地別については、統計的に明らかな違い、差が確認できませんでした。
年齢区分別にどのような違いがあったかと言えば、25歳”未満”と25歳”以上”では、求める対価に大きな開きがあるということです。
具体的に年齢区分別の平均金額をみるとは、15-19歳が28,116円/年、20-24歳が26,145円/年、25-29歳が38,601円/年、そして30-34歳が40,432円/年となっていました。
また、参考までに15-24歳の平均、25-34歳の平均を算出すると、それぞれ27,150円/年、39,409円/年で、1.45倍もの差となっていました。
もちろんこの結果は、それぞれの年齢層における金銭への価値認識の差が大きく影響していることは容易に想像できます。
(以前にもお伝えしましたが、同じ1万円であっても、10代の価値と30代の価値が異なってくるということと同じです。)
この他、明らかな違いとは言えませんが、女性よりも男性の方が、首都圏居住者より近畿圏居住者の方が、それぞれわずかに高い報酬を求める結果となっていました。
未来企画室では、「まぁ納得・・・」というか理解できる結果でしたが、皆さんはどうでしょうか?
もしご意見や感想などがありましたらぜひお願いします♪
*本調査結果の詳細についてのお問い合わせは、矢野経済研究所 未来企画室(mirai@yano.co.jp)までお願いします。