FSSの源流って?【その3】
皆さんこんにちは、フューチャーセッションズの富田です。
フューチャーセッションズ(FSS)の源流について、その1、その2では過去を遡りました。
今回は、創業後の大きな転換点となったPJや、4月の合宿でもFSSメンバーで話した、これからFSSが目指していく先についてご紹介します。
エポックメイキングなプロジェクト
現在もFSSが提供している方法論が生まれるきっかけとなったのが、トヨタ自動車さんとの助け合いラボプロジェクトです。
高齢化のインパクトが大きく、移動に関して特徴の違う3地域と協力し、「超高齢時代の助け合い社会のあり方とは?」という問いで、地域住民・企業・自治体を招いたフューチャーセッションを行いました。そして、地域にある課題から、ありたい社会を描き、その上で助け合い社会実現のポイント、サービステーマを創出しました。
このプロジェクトは3年かけて行い、伴走する中で、未来シナリオ、新規事業のアイデア創出など、現在のFSSのプロジェクトの進め方・方法論の原点となった思い入れの深いものです。
これからのFSSが目指していく先
FSSは、今に至るまで、自治体・企業・NPOなどのパートナーの皆さんとご縁でつながり、いろいろな場所でフューチャーセッションを行い、共創による社会問題解決に取り組んできました。
ですが、創業に対する想いの一つ、セクターを横断した対話の場であるフューチャーセッションを広めていくことはまだ道なかば。多様な人が集まって対話し、アイデアが生まれたり、社会問題に取り組んでいくための仲間が増えていくフューチャーセッションが、自治体にも企業にも増えていけば、どんどんイノベーションが起こり、社会がより良くなると考えています!
*例えば、まちづくりに取り組んでいる自治体で、「市民協働のまちづくりアイデア創出」のフューチャーセッションを行い、そのアイデアを実現するための「市民参加型計画づくり」や「庁内の企画会議」のフューチャーセッションを行う。そうすれば、まちに住む人たちの想いが反映されたアイデアを元に住民・自治体で一緒に動き、まちが変わっていく未来を現実に創っていくことができるのではないでしょうか。
4月に行ったFSSの合宿では、有福・筧からのFSSの源流についての情報インプットを経て、メンバー皆で話し合い、フューチャーセッションが継続的に行われ、アイデアとアクションが生まれ続ける仕組み(プラットフォーム)をつくっていくことを当面の目標としました!
現在は、どうすればこのような共創のプラットフォームを具現化できるのか、メンバーで話し合いながら進めています。
また、フューチャーセッションを体感できるようなオープンな対話の場を持ったり、ナレッジなどを皆さんに共有できるよう活動中です。
このnoteも皆さんの役に立てるものになる情報をお届けできるよう努めたいと思います!
編集後記(富田)
6月のnoteを書いている間に、偶然、創業メンバー以外のFSSの発起人となった方からもお話をお聞きしました。
FSSとしてこだわりたかったのは、社会的価値の創出と新たな知の形成。新たな知は、誰も予想し得ないサプライズを起こすことなんだという話が印象に残りました。これからも鍛錬したいと思います!
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