見出し画像

ロシア国家停止のお知らせ -ロシアによるウクライナ侵略 ロシアの国力限界を衛星画像から解析する(2023/01/05) -

ロシアが国家としてほぼ活動停止しました、というお知らせです。

2022/02/24のウクライナ戦争開戦後、いつ、ロシアは国力限界点を迎えたのか、衛星データから検証しています。
以降、継続的にモニターしているのですが、2022年12月以降、国家として
国家として活動を停止したので、お知らせします。


結論:

2022年12月15日にロシアの国家として活動停止しました、というお知らせになります。
東からの支援でしたが足りなかったようです。

東からの支援については、下記を参照

カザフスタン → ロシア

9月&10月 物資調達
(もともとは中国から来た物資も含めて)あるだけ物資をかき集めて、ロシアに送った。
※9月だけは増えていることから、若干中国からは裏口経由で来たことがわかります。

キルギスタン → ロシア

11月 物資調達 あるだけ物資をかき集めて、ロシアに送った。

中国と断言しない理由は、中国の裏口(タックスヘイブン)である、
中央アジアから支援を送ったからです。

ここでは、衛星画像を中心に、衛星データで詳しく見ていきます。

はじめに

ロシアが国家として、活動停止しました。

NASA@夜間光 2023 - 2022 01/01 差分画像

青が、再活性化している都市。つまり、戦争遂行のため補給路として動いている都市です。一方、赤が衰退している場所です。

(1)夜間光

一番正確に分析出る夜間光による測定を行います。
まずは、2023/01/01 夜間光@モスクワです。

NASA@夜間光 2023/01/01

次、夜間光 2022/01/01 夜間光@モスクワです。

最後、夜間光 2021/01/01 夜間光@モスクワです。


NASA@夜間光 2023 - 2021 01/01 差分画像

※赤が衰退している場所です。
サンクトペテルブルグ港(左上) ー モスクワ間(中央)は、
ロシアの生命線そのもの

さすがに中央部は変化ありませんが、モスクワ周辺ですら衰退していることがわかります。

(2)物流量

2021年12月が、今回のウクライナ侵攻準備です。
2021年を合計で2倍上回る活動量の急激な上昇させました。
しかし、終了です。

ウクライナ東部のロシア兵死者89人、携帯電話使用が主因=ロ国防省


ウクライナ東部攻撃でロシア兵63人死亡、軍上層部に批判


「大砲を撃たれたら、負傷者や死者が多数出ることが馬鹿でもわかるような建物に、大勢の人員を配置することを誰が思いついたのだろう」と書いている。司令官たちは「気にも留めなかった」という。

いいなと思ったら応援しよう!

オープン・ソース・インテリジェンス
よろしければサポートよろしくお願いします。いただいたサポートは、日中韓とアメリカのリアルタイム感情分析を進めるために使わせていただきます