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【答え合わせ】新型コロナ『第8波』予測 -日本と中国の新型コロナ陽性者数を衛星データから推定する(2022/12/29)

日本と中国本土(東京/上海/北京)の新型コロナ陽性者を大気汚染との相関から解析、陽性者予測(12/29)の答え合わせです。


[要約]2023年1月5日の情勢
1.東京 感染拡大 開始
感染拡大開始、当日陽性者数 2万人を超えはじめる。

>感染拡大開始、当日陽性者数 2万人を超えはじめる。

>7日間移動平均で、16000 - 17000人程度と想定されます。

[見解]
実際は17000人ほど陽性者がいると、予測されます。 
(陽性者数は、下記 白線の周辺である、と予測できます)
この差は、12/30 以降の外れ値、つまり
年末休暇で陽性者を検出できていない状態、と考えています。

2.上海 感染爆発 開始
爆発的拡大開始、当日陽性者数 4万人を超えはじめる。

ほぼ予測値通り、と想定しています。
(上海予測:赤の丸線 青は、比較対象のSeoul)


3.北京 感染拡大
拡大開始、2万人を超える。

ということです。簡単にいうと、中国本土の状況を知りたい場合、
少なくとも東京の2倍程度、と想定すればいいことになります。

ほぼ予測値通り、と想定しています。
(北京予測:赤の丸線 青は、比較対象のSeoul)

[基準衛星データ画像] 

追記:

今、新型コロナ陽性者が爆発的に増える、いわゆる「第8波」の発生が予測されています。その新規陽性者数を予測します。

※数字は、すべて7日間移動平均です。

予測のポイントとなる春節ですが、1月21日から1月27日まで、です。

となります。

レポートのURL


前提と予測方法

運用ルール


※東アジア全体の危機状況比較 算出について


大気汚染に関する衛星データ(Copernicus Sentinel-5P)データを基準に、
公開されている地上大気汚染(AQI)データを基に算出


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