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国家時限爆弾 2020/09/01 中国本土 北朝鮮体制崩壊 の影響を分析する

要約:北朝鮮は2020年9月に体制崩壊します。そのとき、中国本土はどうなる?という分析です。経済は機能しているのか?、水害の影響は?、食料がない!?など国家レベルの動きを衛星画像でチェックします。

以下に示されている画像はNASAです

【1.解説】
北朝鮮のような国家規模であれば、リアルタイムに衛星画像で同行チェックすることは可能です。そこで、なかなかリアルタイムに情報が入らない北朝鮮の国家レベルの動きを衛星画像でチェックすればいいわけです。

【1.経済状態】
2020/01/23 武漢封鎖 前夜

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国家として、2020年4月以降南部が機能していない状況が、
昨日(2020/08/31)まで続きています。

2020/08/01 重慶が機能している

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2020/08/01 重慶が機能停止

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【2. 水害 中国本土様子】
以前の台風で水没しているため、重慶など物流が機能していない状態が、昨日(2020/08/31)まで続きています

世界最大級の三峡ダムが2006年に完成してから最大規模の洪水が長江の上流で起きている。四川省などで続いた大雨で重慶市中心部の一部道路などが水没し、長江を使った物流は一時停止に追い込まれた。重慶市からみて下流に位置する三峡ダムの水位は過去最高を更新する見通しで、当局は警戒を強める。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62807150Z10C20A8EA2000/

【3.食料生産】
SMAP( Soil Moisture Active Passive、SMAP)土壌水分観測化観測して、食料生産できるかどうかを確認し、適さない地 と判断された場所です。(SMAP 2020/04/20)
7月にかけて急速に悪化している(特に南部で赤が増加)様子がかります。

JASMIN 2020/07 上旬 Vegetation Index anomaly(植生指数異常)

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JASMIN 2020/07 下旬 Vegetation Index anomaly(植生指数異常)

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https://suzaku.eorc.jaxa.jp/JASMIN/index.html

追記:書いている理由

国家時限爆弾/日中韓のリアルタイム感情推定を行っている理由は、後日に参照できる同時代史として歴史に残すためです。具体的には下記の通り。

1.日本/中国(本土)/韓国/台湾香港は、国は違えど、“リアルタイム”にお互いに影響しあう = 同じ市場 と考えるべき
であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき

2.耳目を引くためのセンセーショナルと離れた冷徹な分析が必須。

33.日本・中国本土・台湾・香港・韓国の良識的をもっている第三者、Undecided Voters(どちらに入れるか決めかねている人)が今、リアルタイムにどう思っているのかを、客観的にリアルタイムに参照できるようにしました。
AIはIBM Watson お、衛星画像は主にNASAで活用し、レポートにしています。

※国家全体のリアルタイムに感情お推定する仕込みを「感情推定」といっています。

よろしければサポートよろしくお願いします。いただいたサポートは、日中韓とアメリカのリアルタイム感情分析を進めるために使わせていただきます