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別府と唐津旅2

●別府の3大名物、琉球とは?
ランチは2つ候補があった。

まずは観光協会バス停から5分ほど歩く。雨が降り出しそう。

外から候補店を眺めるも、まだ人もおらず、なんとなくもう一つの候補地へ。

2分ほど歩き路地へ。

新博多という食堂というより寿司?料理屋?に到着。

カウンター数席とテーブル2つ。
(と思ったら奥の座敷と二階もあるようす?)

ちようど韓国人家族が食べ終わり出ていくところ。
土曜日なのに空いてるのは祭りのせいなのか?

お腹も空いていたので、混んできたら困るし、迷わずさっさとカウンターに着席。

3大名物セットを注文

別府の3大名物とはこちら。

・とり天
・だんご汁
・琉球  

これで白米と小鉢がついて1500円はお手頃ではないでしょうか?

とり天とだんご汁は、まあわかる。

琉球とは?

お刺身ではある。

わけぎか小ネギが乗せられている。
味は醤油ベースだが少し甘め。
漬けの刺し身だが、なぜ琉球?

ご主人がカウンター向こうで手を動かしていたので、尋ねてみた。

なんでも昔、大分の漁船は沖縄近海に漁に出た際に日持ちするために漬けにした、というマグロ漬けのことらしい。

なるほど。

これを丼ぶり飯で食べたのかな。

ご主人はかなり昔に沖縄へはいったことがある、と話してくれた。

私にしては珍しくいろいろ話をしてゆっくり食べ終えた頃、ガイドの日本人と欧人かな?が数名、入店。

良い時間にいただけた。

さてここから荷物を一度、置いて散策しようと、観光協会のコインロッカーへ行くか(戻るか)、先にある宿へ行くか。

雨が降りそうなので、ひとまず荷物は置かせてもらうことにする。

この週、別府は別府温泉まつり、湯
という祭りをやっており、別府駅の方と、この鉄輪地区が会場でそれぞれ催しがされていた。

通りがかりに、大谷公園では後ほど御神楽があるのをチェック。

ちなみにこの日の海岸沿いの方で行われたブルーインパルスは悪天候につき中止になったそう。

とりあえず地図を見ながら地獄巡りスタート。

3箇所は徒歩圏内なので、白池地獄→鬼山地獄→かまど地獄と廻る。

時間帯のせいか??
台湾、韓国のツアー客が多すぎて鬼山地獄だけが異様に混んでいた。

3箇所目で雨がポチッと降り出した。

さてあと4箇所だが、2箇所はそこそこ遠いのではじめからパス。
車があれば便利だが。

ひとまずまだ閉館まで1時間以上あるので、雨は降りそうだけど、観光協会で少し待ってバスに乗り、
行ってみることにする。

離れている次は血の池地獄。と、
すぐそばにあるのが龍巻地獄。
 
まずは帰りのバス時刻を反対側のバス停でチェックする。だんだん雨が降り出している。いい加減疲れてもきた。

とりあえず血の池地獄。
真っ赤なので赤温泉とも言われていて、ここではもう本格的な雨に。

最後のお隣りを見てもバスの時間までまだ1時間はあるので、
はじめてここで足湯をしてみることにする。

雨だし
めんどくさいけど
荷物や傘を置いて20名ほどはつかれそうな屋根付きの足湯場で、はじめてゆっくり腰を下ろす。

あ〜

いい湯だね〜

実はあまり足湯は好きじゃない。
別に潔癖ではないけど
どんな人が足をつけてるか
わかんないじゃないですか。

なので足湯はほとんどやらない。

ここでも5分くらいで足をふき、
売店で唯一、買い物をして
お隣へ向かう。

ちなみにこの時、買ったものはじゃ~ん

別府レトロタオル〜

この中から2枚購入

これは別府駅の近くの会社が作っていて、その店舗だともっと他のものが買えるみたいだが、迷いそうなのでこちらから選び2枚決定!

じゃ~ん!可愛い!

ここで買えて良かった。

経験上、あとで買う、は二度と出会えない。お土産で気になったらすぐ買うこと。

旅は時間がなく後戻りできないのだ。

雨の中、お隣の施設へ向かう。

本日最後の地獄
龍巻地獄

ここは40分に一度、温泉が吹き上がるというのが見物らしく、
すでにずっと見、70名くらいが次の見せ場を待っていた。


手前から席は埋まっていたので
真ん中辺りまで行ってはみたものの

実はバスの時間も30分後と迫ってはいて、なんだか落ち着かない。

おそらく他の方は車だったり、集団バスなのだろう。

じーっと待つ皆さん

そこでお土産を見てウロウロしながら待つことにし、15分くらいすると噴泉が上がったのを見届け、自分はさっさと退場し、バス停へ。

するとうっかり一番になってしまい、あとからズラズラと並んでしまう。

実は私が並ぶほんの少し前に一台バスは行ってしまって、もしかしてそのバスは最終だったかもしれない。と焦っていた。

別の路線の時間が表記されていたので、大丈夫とは思いつつも妙なプレッシャーでちょっと冷や汗。

雨で寒いのに冷や汗とは。

QRコードがあったのでかざしてみると、なんとか2つ前のバス停を出た表示が現れたので、まもなく

来ました!!

ああ良かった。

晴れていれば多少の山道でも歩いて30分は歩けるが、さすがに困憊。

乗ればほんの10数分

無事に再び観光協会に戻り、宿に戻ることにしました。

雨だったけど綺麗だった桜

つづく

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