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まほろばショートトリップ1
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大阪に行ってきました。
この時期は毎年、東京へ行くのでその帰りに立ち寄り。
まずは友達のN御夫婦亭でステキな夜のイタリアンをご馳走にお邪魔し、その翌日はコチラもNさん(別のNさん)御夫婦に奈良県へ連れて行っていただきました!
通り道である天理の町。
そう、奈良へ連れて行ってくださると言ってから、
明日香村やちょうどYouTubeで天理の動画を見ていました。
ご主人の綿密なプランにより食、古墳、神社、お寺、と1日たっぷりな日帰り旅を楽しみました。
まずは通り道の天理市へ。
ご存知、天理教の本山がある。
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朱塗りのチョイスもたまらん!
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どこからだろう?角館からかな?
平日の昼だったので天理教施設周辺自体は静かでしたが、秋田県から移植された枝垂れ桜を見ようと敷地を散策。
しかし3本の大きな枝垂れ桜はまだまだ先のようでした。残念!
それにしても中国ぽい建物が本当に日本じゃないみたいで、窓フェチな私としては、窓というか窓枠?に魅了されました。
建物の外階段である場所はスロープになっていたり、大きな食堂があったり、多く信者が集まる際はものすごいだろうなあ〜。
宿泊施設もあるそうだし。一つの宗派で街を作っちゃったって驚く。
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さて私が日本蕎麦好きなのを知って、ランチに荒神の里 笠そばに行ってくださいました。
山の上にある荒神神社のそばに建てられた蕎麦屋だそうで、ランチ時(到着は12時少し手前で待ちなくラッキー)だったので、すぐ満員に。
わりと地元の方が多い印象。
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荒神そばは、冷蕎麦でたっぷり出汁のしみた肉厚の椎茸とさっぱり大根おろしが美味。温蕎麦だと思っていたけどコチラは冷でした。冷なら大盛り、いけたかも(笑)
足りないかも?とか言いながら美味しくいただきましたけど。ほんと日本蕎麦は飽きない。毎日でも食べたい。
そのあとは古墳見学。
古墳って見るの初めてかも?
こちら天理市の黒塚古墳
前方後円墳だそう。
前方後円墳しか覚えてないけど習いましたね!
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そばに資料館があり、石室が再現されていました。それにしても前方後円墳ってあんなに大きいのに、遺跡として奉られていた部屋はこれだけ?なぜあんな大きな墓に?
中には鏡が100枚周りにあったそうですが、果たしてその意味は?
卑弥呼は本当にここにいたのだろうか?卑弥呼を囲んだ鏡はどんな意味?
わからないことだらけです。
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古墳って歴史としては300年ほどだけだったみたいですね。
誰が「もうやめようぜ」って辞めたのか知らんけど、権威権力の象徴の証なんだろなあ。
ところで古墳と言えば埴輪。
(え?違う?)
以前、素焼きで土をこねて作ろうとしたことがある。が、あまりにも不細工で、素焼き後葬りました。
埴輪はいろんな造形で作られてるみたいなんだけど、ここ黒塚古墳では鏡(主に動物が描かれている)は資料館にも展示されていたが、埴輪の気配はない様子でした。
深いな〜古墳。
ちなみに古墳好きな女子を古墳女子。
活動のことは墳活と呼ぶそうだ。
フンカツ!(笑)
私は神社仏閣が好きなので旅は、必ず神社仏閣を絡める。もしくはソレ目当てで行くこともある。
演奏というのもありだけど、音楽と旅なんてのは恐れ多くてとても言えない。
でも神社仏閣訪問と演奏を車で廻れたら楽しいだろうなあ。
さて、そのあとは日本一たい焼き屋さんに向かい食後のデザート。
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福岡の社長さんが日本一と褒めたのが由来な店舗名。思ったより多い店舗数でした。
直営なの?フランチャイズなの?
某SNSのあんこ部に載せたら翌日載せた別の方は群馬の店舗でした。(そういえば古墳は群馬県が多いとが。なんで?)
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一台で2個しか焼けない鋳型でしっかり焼くので、皮がパリパリ!
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続いては、私の希望で大神神社へ。
こちらは大神と書いておおみわと呼びます。
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一体が三輪山に囲まれて、山そのものもが御神体。メインの本殿しか参拝はしていませんが、大神神社は三輪明神とも呼ばれており、建物は日本で一番古い神社なんだそう!
私が旅先で神社仏閣に行くとき、だいたいはGooglemapでエリアを絞って神社といれて、ヒットしたら写真を見て、ピンと来た場所を訪ねる。
今回は明日香村付近から行ける場所で探し当てた。行ってみたらなかなかの素晴らしい神社で、別の名を三輪明神とも。
他の神社では見たことがないのですが、
セルフ祓いができる御幣が置いてあったり(去年、高千穂神社の祭りでもらってきたので、自分も時々祓っている)
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巫女の皆さんの頭の飾り物がステキだったり、
それからこちらは白蛇が住むとされている木があり、参拝では生卵と日本酒を備えるらしく参拝者は持参していた。(龍王神でもそういうところあるね)
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ちょっとづつ他の神社には見られない独特な風習。でも神聖で深いけどとても明るい雰囲気。
三輪の山中には神霊が鎮しずまる岩が点在しており、この磐座(いわくら)が信仰対象だそう。
神社の古い縁起書には頂上の磐座に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、中腹の磐座には大己貴神(おおなむちのかみ)、麓の磐座には少彦名神すくなひこなのかみが鎮しずまると記されているそうです。
登山はしなかったけど、まる、っと
包んでくれる空気はこの土地すべてが御神体だからなんだろな〜と感じました。
そうそう、私は御朱印を集めていません。かわりに御札を求めていましたが、もうこれ以上、御札は増やさない。その代わり、御神籤は必ず引き(吉だったかな)結ばずお持ち帰り。
残念ながら他に求めたい御守はなかったので途中の商店で龍のペンダントトップ、巳の小さな置物を求めました。
つづく
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