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コーヒーに品種があるのを知ってますか?
今回はコーヒーの品種についてです。
コーヒーには大きく分けて2つの品種があります。
「アラビカ種」「カネフォラ種」
2つの違いについてサクッと語っていきます。
音声でも話しています。
隙間時間にサクッと聞けます✨
アラビカ種の特徴
コーヒー生産のうち70%以上がアラビカ種と言われています。
美味しいと言われるコーヒーは
基本的にアラビカ種のコーヒーです。
一般的に風味や香りは後ほど紹介するカネフォラ種よりも優れています。
美味しコーヒーは基本的にアラビカ種と覚えておきましょう。
しかし、アラビカ種にも欠点があります。
「病気に弱い」「栽培環境が限られる」
「病気に弱い」
アラビカ種はサビ病などの病気にかかりやすく栽培が難しい
「栽培環境が限られる」
年間気温が20度前後である必要があり昼夜の寒暖差が重要
美味しいコーヒーを作るには病気の対策や環境を整える必要があるんです。
この条件が揃いやすいのが赤道を挟む南北25度のコーヒーベルトと呼ばれています。
カネフォラ種(ロブスタ)
苦味が強く渋みがあり、麦茶に近い香ばしい香りが特徴。
👆いいとこと無いように見えますが…
もちろんいい点もあります!
病気に強い!栽培がアラビカ種よりも簡単。
先ほど紹介したサビ病などにも強く低地栽培も可能。
さらに一本の木からたくさんのコーヒーが収穫できます。
利点も多いですがもちろん皆さんが飲んで美味しいのはアラビカ種です。
しかし、伝統的なイタリアのエスプレッソではロブスタをブレンドして使用します。
ロブスタはエスプレッソで重要なクレマ(上の滑らかな泡)が出やすいんです。
さらに、ベトナムコーヒーと呼ばれる練乳入りのコーヒーとしても楽しまれています。
普通にドリップして飲むには少し難がありますが、使い方によって美味しいコーヒーを淹れることができるってことですね!
まとめ
アラビカ種の特徴
・風味豊かで一般的に美味しいコーヒー
・栽培が難しく病気にも弱い
カネフォラ種
・苦味や渋みが強く麦茶にもにた風味
・いっぱんてきなドリップコーヒーとしては飲みにくい
・栽培が比較的簡単んで病気にも強い。
・飲み方を工夫して飲まれてきた歴史がある。
以上まとめです。
みなさんが飲むことが多いのはアラビカ種です。
今回はアラビカ種とまとめましたが、アラビカ種の中にもさまざまな品種があります。
今後はアラビカ種をさらに細分化して解説していきます。
今回はここまで。
ではまた。