Dfinity用語解説:Dapp
Dapp, Dapps(ダップ、ダップス)
・分散型アプリケーション(Decentralized Application)
➡一般に、次の特徴を持つ
- 管理者なしの自動運用
- ブロックチェーンの利用
- コンピューティングパワーの提供者に報酬として暗号化トークンを付与
・通常、複数のキャニスターを連携して構成する
(キャニスターのメモリ容量が4GBのため、他負荷分散など)
・Webコンテンツを提供可能であり、ブラウザーを介してDappと対話できる
・RustやMotokoなどのプログラミング言語で作成、WebAssembly(WASM)バイトコードにコンパイル、WebAssemblyモジュールをキャニスターにデプロイして実行する
※WebAssembly (ウィキペディア前文より)
WebAssemblyは仮想命令セットアーキテクチャあるいはプログラミング言語の一種である。略称はWasm。C・Rustなど様々なプログラミング言語のコンパイルターゲットとしてWasmバイナリは生成され、ウェブブラウザを含む様々な環境内のスタックベース仮想マシンにより実行される。
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元記事:https://wiki.internetcomputer.org/wiki/Internet_Computer_overview
インターネットコンピュータは、ブロックチェーン上で動作するスマートコントラクトやDappsとのインタラクションのユーザー体験を向上させるために設計されました。IC上のDappsは、Webコンテンツを提供することができ、ユーザーはブラウザを通じてDappsと対話することができます。アプリ自体はIC上のキャニスター(アプリ/スマートコントラクト)で実行され、堅牢性とセキュリティが保証される。開発者はRustやMotokoなどのプログラミング言語でDappsを作成し、WebAssemblyのバイトコードにコンパイルし、WebAssemblyのモジュールをインターネットコンピュータ上のキャニスターに配置する。キャニスターは、WebAssemblyモジュールと永続化されたメモリで構成されます。