ORIGYNがOGYユーティリティ・トークンをローンチ
元記事：ORIGYN Launches OGY Utility Token, Powers Impossible Things NFT Marketplace
の和訳です
ORIGYNがOGYユーティリティ・トークンをローンチ、Impossible Things NFTマーケットプレイスを強化
OGYにより、ユーザーは高級品、芸術、メディア、収集品のORIGYN認証書を鋳造し、参照し、取引することができます。
高級品、美術品、メディア、収集品の所有権を特定、認証、解除するスイスの組織であるORIGYN財団は、インターネット・コンピュータ上で構築を開始した最も早いプロジェクトの1つでした。ICPエコシステムの重要なマイルストーンとして、ORIGYNは、認証された資産に裏打ちされたNFTを交換するためのORIGYN搭載のマーケットプレイス、Impossible Thingsの間近の立ち上げに先立って、ネイティブユーティリティトークンのOGYをリリースしています。
OGYはインターネット・コンピュータの主要な分散型取引所の1つであるSonicで取引されており、今後数週間でMEXCやBitrueなどの取引所、さらにその後すぐに他の取引所でも取引される予定です。Sonicはパーミッションレスのトークンスワップや流動性サービスを提供し、ガス代ゼロの新時代のDeFiを導入しています。ORIGYNとSonicはともに、インターネット・コンピュータのスケーラビリティ、トランザクション・ネットワーク、スピードを活用しています。
The New York Timesで報告されたように、ORIGYNは機械学習、人工知能、コンピュータービジョン、分散型技術を使用して、現実世界の商品とネイティブなデジタル資産の両方に一致するNFTとしてデジタル証明書を造幣し、保証しています。ORIGYNの真正性証明書には、対象物の「デジタルツイン」（そのユニークで改ざんできないデジタル複製）が組み込まれており、認証プロセス中に各対象物と鋳造されペアリングされます。
昨年秋、ORIGYNは、ビル・アックマンのTable Management、パリス・ヒルトン、Polychain Capitalを含む投資家グループから、3億ドルの評価額で2000万ドルを調達しました。ORIGYNはその後、中古高級時計の小売業者であるWatchBoxおよびTopwatchと提携し、それぞれのプラットフォームで販売される時計に関連する証明書を鋳造し、それぞれが時計の生体データによって一意に区別されることで真正性を保証する手助けをしています。
OGY トークンは ORIGYN プラットフォームとやり取りするために必要で、ORIGYN の真正性証明書の鋳造、参照、および取引にアクセスできます。OGYは、各証明書の寿命に燃料を供給し、ORIGYNのオンチェーンガバナンスシステムに参加するために使用されます。詳細については、https://www.origyn.ch/ogy/ をご覧ください。
ORIGYN認証のNFTの主な利点の1つは、データが世界的な分布でオンチェーンに保存されることです。従来のブロックチェーンでは、NFTは単に画像やメディア資産を参照するだけで、中央のサーバーでオフチェーンにホストされていましたが、インターネット・コンピュータでは、すべてのNFT資産を中央の依存関係なしにブロックチェーンに直接保存でき、そのセキュリティ、信頼性および実用性が強化されます。
Impossible Thingsは、ORIGYNが鋳造したNFTを取引できる6月に開始する新しいNFTマーケットプレイスで、DIP721とEXT標準に対応しています。各NFTはネイティブなHTTPSエンドポイントを持ち、あらゆるインターネットアプリケーションからのアクセスが可能で、購入は信頼性と透明性が高く、インターネットコンピュータの最小限のガス体験により、取引手数料はごくわずかです。Impossible Thingsは、6月13日にImpossible Passを数量限定で発売し、購入するとマーケットプレイスで今後のドロップやコレクターズアイテムにアクセスすることができるようになります。詳しくはImpossible ThingsのDiscordでご確認ください。
今年初め、ORIGYNは、サッカーの力を使って恵まれない子供たちの権利を守るUEFA Foundation for Childrenと提携し、NFTs for Goodチャリティー活動を開始しました。ORIGYNは、個々のサッカーグッズに関連するNFT証明書を造形し、その記念品と対応するデジタル証明書はImpossible Thingsで販売され、その収益はUEFA Foundation for Childrenの活動資金に役立てられる予定です。
「UEFA Foundation for Childrenの事務局長であるUrs Kluser氏は、「ORIGYNと提携し、UEFA Foundation for Childrenの利益のためにこれらの重要なアイテムを世界の舞台で提供できることをうれしく思います。「私たちは、NFT のような次世代技術を活用して、世界中の子どもたちやコミュニティのために寄付を集めるというビジョンを共有しています。これ以上の集団的使命はありません。" 4月、ORIGYNとImpossible Thingsは、ヨーロッパのスーパースターであるイワン・ラキティッチとウジェニー・ル・ソマーの2人と共同で作成した3つのNFTサッカージャージの鋳造とオークションを行い、このチャリティーに貢献しました。
業界のパートナーやユーザーがORIGYNプラットフォームを採用し、所有権の力を解放するにつれて、ますます多くのデジタル資産がインターネットコンピュータ上に存在し、DeFiなどの他のオープンインターネットサービスと相互作用できるようになるでしょう。しかし、これらの開発は始まりに過ぎません。
分散型、透明性、高性能の開発環境を大規模に提供することで、インターネットコンピュータは、Web3の未来を形作る可能性を持つ、新しいクラスのオンチェーンDAPやサービスを可能にします。
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