CFTC先物・オプション込み 2024年7月2日時点 金融商品(為替・ビットコイン) 投資家別ポジション
日本円先物
日本円先物は、日本円対米ドルで取引されているため、一般の為替レートは逆数になるので、ネット・ポジションは、売持ー買持で計算しています。
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー 0.705
アセットマネージャー 0.562
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.677
アセットマネージャー 0.594
米ドルインデックス
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー -0.160
アセットマネージャー 0.783
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.200
アセットマネージャー 0.621
ユーロ先物(ユーロドル為替)
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー 0.541
アセットマネージャー 0.711
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.140
アセットマネージャー 0.089
オーストラリア・ドル先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー -0.044
アセットマネージャー 0.581
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.364
アセットマネージャー 0.564
英ポンド先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー 0.236
アセットマネージャー 0.558
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.096
アセットマネージャー 0.567
ユーロ/英ポンド先物
カナダドル先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー 0.349
アセットマネージャー 0.709
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.463
アセットマネージャー 0.646
メキシコペソ先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー -0.109
アセットマネージャー 0.469
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.399
アセットマネージャー 0.789
南アフリカ・ランド先物
ブラジル・レアル先物
スイスフラン先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー 0.139
アセットマネージャー 0.020
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.038
アセットマネージャー 0.218
ビットコイン先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー -0.941
アセットマネージャー 0.978
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.740
アセットマネージャー 0.545
Micro Bitcoin 過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー 0.305
アセットマネージャー 0.327
イーサリアム先物
過去2年間の価格との相関係数(2024年6月4日まで)
レバレッジマネー -0.323
アセットマネージャー 0.778
相場は、基本需要と供給で決定します。ファンダメンタルズ分析は重要な要因ですが、ファンダメンタルズ要因によってのみ為替相場が決定するものではありません。投機筋のポジションが相場の決定要因としてどのように影響を与えているかを分析する判断基準として、CFTCでのポジション報告は注目しているプロの市場参加者も多いです。相場のセンチメントを反映しているので興味深い動きをしています。 新フォーマットのうち、レバレッジド・マネー、アセット・マネージャーのポジションと対象金融商品の価格(金利)をグラフ化しています。旧フォーマットの非商業の投機的カテゴリーとは分類が違いますが、細かい投資家種別ごとにポジションの取り方に特徴があるため、市場のセンチメントを知るには、新フォーマットの方がイメージしやすいと思います。投資家種別の特徴についてはレポートの最後に説明してあります。日本での情報提供はいまだに旧フォーマットの報告しかないようで、進歩がないようです。別途旧フォーマットの、商業、非商業(投機筋)の報告も適時報告していきます。
レポートされる投資家種別
ディーラー/仲介業者(ディーラー)
この参加者は、市場において「セル・サイド」として一般的に説明されています。彼らは主に先物を販売するわけではありませんが、クライアントにさまざまな金融商品を設計して販売しています。彼らはポジションを調整し、市場やクライアント全体でリスクを相殺する傾向があります。彼らのポジションは、彼らが販売する金融商品やその活動に関連するリスクのプライシングの一部です。大手銀行(米国および米国以外)および証券会社、その他のデリバティブのディーラーが含まれます。市場の残りの部分は「バイ・サイド」で構成されており、次の3つのカテゴリに分かれています。
資産運用会社/機関投資家(アセット・マネージャー)
年金基金、財団、保険会社、投資信託、および主に機関投資家であるポートフォリオ/投資マネージャーを含む機関投資家です。「リアル・マネー」と称される投資家層です。現物ポジションのヘッジのために逆のポジションとなることもあります。
レバレッジドファンド(レバレッジ・マネー)
ヘッジファンドと登録された商品取引アドバイザー(CTA)を含むさまざまなタイプのマネーマネージャーです。彼らは基本投機的ポジションと取ることが多くなります。現物取引との裁定取引で逆のポジションとなっている場合もあります。一部トレーダーは、先物取引および投機的クライアントに代わって取引を管理および実施することに従事している場合があります。
その他の報告対象
最初の3つのカテゴリーのいずれにも分類されない報告対象トレーダーは、「その他の報告対象」カテゴリーに分類されます。このカテゴリーのトレーダーは、ビジネスリスクをヘッジするために、そのリスクが外国為替、株式、または金利に関係するかどうかにかかわらず、市場を使用しています。このカテゴリーには、事業法人、中央銀行、小規模銀行、住宅ローンのオリジネーター、信用組合、および他の3つのカテゴリーに割り当てられていないその他の報告可能なトレーダーが含まれます。
スプレッド・ポジション
TFFは、トレーダーの4つのカテゴリーすべてに対して、ロング、ショート、スプレッドのオープンインタレストを設定してます。「スプレッド」とは、トレーダーが保有するロングポジションとショートポジションを両建てにしてそのポジションを相殺した場合に相当する計算された建玉です。相殺され計算されたスプレッドの量は、異なる暦月の相殺先物または同じまたは異なる暦月の相殺先物とオプションの量として計算されます。ロングまたはショートの残りのポジションは、ロングまたはショートの列にレポートされます。市場間スプレッドは考慮していません。
※当資料は、投資環境に関する参考情報の提供を目的としてFuture Researchが作成した資料です。投資勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示された意見などは、当資料作成日現在の当方の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資に関する決定は、ご自身で判断なさるようお願いいたします。
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