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CFTC先物・オプション込み 2023年5月30日時点  金融商品(株、金利) 投資家別ポジション

S&P500(E-mini)先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.639
アセットマネージャー 0.655
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.058
アセットマネージャー 0.054

DOW(E-mini)先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー    0.246
アセットマネージャー 0.692
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー    -0.071
アセットマネージャー -0.015

NASDAQ(E-mini)先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.227
アセットマネージャー 0.334
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.228
アセットマネージャー 0.157

ラッセル2000(E-mini)先物(小型株)

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.077
アセットマネージャー 0.838
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.526
アセットマネージャー 0.182

日経シカゴ(円建て)先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.2474
アセットマネージャー -0.250
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.192
アセットマネージャー 0.203

米国債2年先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.402
アセットマネージャー -0.747
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.087
アセットマネージャー -0.379

米国債5年先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.415
アセットマネージャー -0.608
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.116
アセットマネージャー -0.423

米国債10年先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.886
アセットマネージャー -0.927
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.357
アセットマネージャー -0.657

米国債ウルトラ10年先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.891
アセットマネージャー -0.884
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.378
アセットマネージャー -0.515

米国債ロングボンド先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.514
アセットマネージャー -0.636
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー -0.354
アセットマネージャー 0.312

米国債ウルトラ・ロングボンド先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.817
アセットマネージャー -0.925
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.509
アセットマネージャー -0.591

ユーロダラー(3か月)先物

過去2年間の価格との相関係数(2023年3月28日まで)
レバレッジマネー   0.586
アセットマネージャー -0.826
過去5年間の相関係数
レバレッジマネー 0.298
アセットマネージャー -0.154

SOFR(3か月)先物

相場は、基本需要と供給で決定します。ファンダメンタルズ分析は重要な要因ですが、ファンダメンタルズ要因によってのみ為替相場が決定するものではありません。投機筋のポジションが相場の決定要因としてどのように影響を与えているかを分析する判断基準として、CFTCでのポジション報告は注目しているプロの市場参加者も多いです。相場のセンチメントを反映しているので興味深い動きをしています。
 新フォーマットのうち、レバレッジド・マネー、アセット・マネージャーのポジションと対象金融商品の価格(金利)をグラフ化しています。旧フォーマットの非商業の投機的カテゴリーとは分類が違いますが、細かい投資家種別ごとにポジションの取り方に特徴があるため、市場のセンチメントを知るには、新フォーマットの方がイメージしやすいと思います。投資家種別の特徴についてはレポートの最後に説明してあります。日本での情報提供はいまだに旧フォーマットの報告しかないようで、進歩がないようです。別途旧フォーマットの、商業、非商業(投機筋)の報告も適時報告していきます。

レポートされる投資家種別
ディーラー/仲介業者(ディーラー)

この参加者は、市場において「セル・サイド」として一般的に説明されています。彼らは主に先物を販売するわけではありませんが、クライアントにさまざまな金融商品を設計して販売しています。彼らはポジションを調整し、市場やクライアント全体でリスクを相殺する傾向があります。彼らのポジションは、彼らが販売する金融商品やその活動に関連するリスクのプライシングの一部です。大手銀行(米国および米国以外)および証券会社、その他のデリバティブのディーラーが含まれます。
市場の残りの部分は「バイ・サイド」で構成されており、次の3つのカテゴリに分かれています。
資産運用会社/機関投資家(アセット・マネージャー)
年金基金、財団、保険会社、投資信託、および主に機関投資家であるポートフォリオ/投資マネージャーを含む機関投資家です。「リアル・マネー」と称される投資家層です。現物ポジションのヘッジのために逆のポジションとなることもあります。
レバレッジドファンド(レバレッジ・マネー)
ヘッジファンドと登録された商品取引アドバイザー(CTA)を含むさまざまなタイプのマネーマネージャーです。彼らは基本投機的ポジションと取ることが多くなります。現物取引との裁定取引で逆のポジションとなっている場合もあります。一部トレーダーは、先物取引および投機的クライアントに代わって取引を管理および実施することに従事している場合があります。
その他の報告対象
最初の3つのカテゴリーのいずれにも分類されない報告対象トレーダーは、「その他の報告対象」カテゴリーに分類されます。このカテゴリーのトレーダーは、ビジネスリスクをヘッジするために、そのリスクが外国為替、株式、または金利に関係するかどうかにかかわらず、市場を使用しています。このカテゴリーには、事業法人、中央銀行、小規模銀行、住宅ローンのオリジネーター、信用組合、および他の3つのカテゴリーに割り当てられていないその他の報告可能なトレーダーが含まれます。
スプレッド・ポジション
TFFは、トレーダーの4つのカテゴリーすべてに対して、ロング、ショート、スプレッドのオープンインタレストを設定してます。「スプレッド」とは、トレーダーが保有するロングポジションとショートポジションを両建てにしてそのポジションを相殺した場合に相当する計算された建玉です。
相殺され計算されたスプレッドの量は、異なる暦月の相殺先物または同じまたは異なる暦月の相殺先物とオプションの量として計算されます。ロングまたはショートの残りのポジションは、ロングまたはショートの列にレポートされます。市場間スプレッドは考慮していません。

※当資料は、投資環境に関する参考情報の提供を目的としてFuture Researchが作成した資料です。投資勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示された意見などは、当資料作成日現在の当方の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資に関する決定は、ご自身で判断なさるようお願いいたします。

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