自己開示と信頼
本日、佐藤政樹さんの話を聞く機会があり、「人を惹きつける話し方」のエッセンスを得ました。劇団四季で「伝える」ための本質を学び、感動創造トレーナーとして活躍されています。↓ご参考
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佐藤さんのお話から、こどもと大人の関係の領域に関連して考えたことを紹介させていただきます。
人が本音で話す際に向いている意識は、肚(腹)である。
日本語の「腹を割って話す」、「腹を決める」などにもあるように、
本心や、きちんと自分の言葉になるときは、腹からの言葉になるということを佐藤さんはおっしゃっていました。
それが、劇団四季の一つ一つの表現に現れ、人を惹きつけるのだと。
確かに、腹を割って本心を打ち明けてくれた人に対しては、
信頼が生まれ、無下に扱えなくなりますよね。
親子関係や、先生とこどもの関係も、まさにこれで、
その人を信頼しているか からはじまり、
信頼できるひとの話であれば耳を傾け
自分の本音も話すことができる
という関係になります。
では、親がこどもに腹を割って話すべきことって何でしょうか。
先生がこどもに話せる本音って何でしょうか。
それは、失敗してたけど、糧になっていること
苦手だけど克服している・しようとしていること
そういった自分の中では、過去の汚点や、恥ずかしいこと、辛いことを共有してくれたら、裏表のない信頼できる人だと思えますよね。
そんななんでも話してくれる先生がいたら、
こちらも話したくなりますよね。
仕事の対人関係では、そういった自己開示をしてくれた上司に対して
かっこ悪いとは思わず、この人好きだな!ついていこう💜と思うとの意見も。
何かを得たいのなら、圧倒的なGIVEから。
信頼を得るためには自己開示から。
こどもにも、自分の失敗や、苦手や、辛いこと、
なんでも話すようにしたいですね。
我が家のこどもたちも、母の幼少期失敗話、大好きです。
今の、職場での人間関係の話も、興味津々で聞いてきます。
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