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忍たま六年生の体癖を考える
うっかり忍たま沼に両足突っ込むの段
娘が忍たまにハマる→うわ〜懐かしいな〜定期的に流行るよな〜(いにしえの腐女子)→うっかり映画見に行く→すっかり沼
10年ぶりぐらいに改めてアニメを見たらなるほどよく出来てる、キャラ立ちがしっかりしてるんだなぁって思ったらドンドンハマっちゃって
六年生の体癖考えだしたら止まらなくなったので自分のためにメモ残しておきます。
※筆者はプロの整体師でもなければ心理学を学んでいる者でもありません。ただの素人です。
そもそも二次元のキャラの体癖を考えること自体ナンセンスですが、楽しければよかろうなのです。考えること自体が楽しい。
今回は「全ての人間は複合体癖」の教えに則り、メイン体癖+複合1種類までを考えてみてます。
あと、アニメを数話と映画と忍ミュをかいつまんで見たぐらいの浅いイメージが混ざってごっちゃになってます。
↓では早速↓
潮江文次郎/八種九種
規律を守らない人間や後輩に対し厳格なイメージといえば二種か八種。初見では二種かな?と思いましたが、あの溢れ出るオトンみと自他ともに厳しいストイックさ、皮肉たっぷりなもの言いは凄く八種っぽいなと。「ギンギーン!」とか喚きながら10㌔ソロバン持って匍匐前進とか多分捻れ体癖しかやりません。鬼軍曹かな?
サブ体癖の九種もストイックさと完璧主義な面から。とにかく忍者に対するこだわりが強すぎて怖い。個人的に忍者に一番向いていそうな体癖が九種(職人、専門職向き)で次点が八種(負けないために戦うのが得意)だと思うので、忍術学園イチ忍者してる男にピッタリかと。
ちなみに山田先生は九種八種のイメージです。負けず嫌い(八種)が前に出るか、プロ意識(九種)が前に出るかの違い。
立花仙蔵/九種三種
口癖の「完璧だ」がもう九種。完璧主義と言えば九種。忍たまイチのサラストヘアで、立ちふるまいや所作も抜け目なく美しいイメージ。九種+左右形は美的感覚にも優れ、中身だけでなく見た目の美しさにも拘るイメージがあります。
クールそうに見えて意外ととっつきやすく六年生の中でも友好的な方であったり、時折無邪気に茶目っ気のある部分を覗かせたり、学園にいる間は甘えがあっても良いという考え方は三種かなと。
完璧なだけじゃない、意外と弟っぽいところがあるっていうのが人間味があって好感持てますよね。
い組考察
互いに九種が入っているという点で、自立していてプロ意識が高いところに全幅の信頼を寄せている&背中を預けあえると確信しているイメージ。
文次郎(八種九種)から見ての仙蔵(九種三種)は、完璧主義な所をリスペクトしつつ、詰めの甘さや茶目っ気のある所を弟的な可愛さと感じ、つい甘くなってしまうところがあるのではと妄想。
仙蔵から見ての文次郎は、八種的な負けず嫌いで暑苦しい所を若干うざったく思っているものの、相手の面倒見の良さを良く分かっているので、多少悪態をついたところで見放されることが無いのをわかっていて安心して甘えられる相手なのでは、と妄想してます。
文次郎は仙蔵のプライドの高さを理解し尊重することが出来、仙蔵は文次郎の気難しい所をフォローすることができる、良い関係ですよね。
二人の力関係としては、普段は仙蔵が文次郎を立てているけれど、なんやかんやで仙蔵には逆らえずに(言い出したら聞かないので折れてしまう)甘やかしてしまう文次郎、のイメージです。
七松小平太/三種八種
天真爛漫!無邪気で元気いっぱい弟キャラ!と言えば三種。で、最初は七種複合かなって考えたんですけど、考えてるうちに意外と八種っぽいのでは?と思い至りました。「細かいことは気にするな!」と言いながらちゃんと周りをよく見ていたり、後輩に相談を持ちかけられて走って逃げているように見せかけて問題を解決したり。恐らく、頭の中では色々と考えていても三種ゆえに言語化が苦手だったり伝えるのが面倒に感じたり、手の内や弱みを晒すのが苦手な八種的要素も加わりアホの子を過剰にやってしまうのではないかと深読みしてしまいます。空気読めないのではなく空気読まないタイプ。
あと、三種って感情優先で野生の勘が鋭いものの一度割り切ってしまうと意外と冷静なイメージがあります。
中在家長次/四種九種
温厚で口数が少ないと言えば、四種のイメージ。頬の傷のせいで表情が固いそうですが、感情的な性格であるのに感情表現が不得意というところも四種を彷彿とさせます。サブ体癖の九種は捻れか九種で悩んで完全に消去法(上下と前後は無さそう)。
負けず嫌いではあるし図書室で問題起こす人にキレたりはするけれど、捻れてまではいないかなぁ〜と。開閉で考えたら、開いていると言うよりは閉じている印象。傷だらけになるまで縄鏢の練習をしていたのを、負けず嫌いと取るか完璧主義ととるかといった感じですね。
ろ組考察
いろはの中で最初は一番関係性を考えるのに難儀しましたが、私の中では三種と四種の関係、と考えるとしっくり来ました。というか、一度左右型コンビに見えてきたらそうとしか見えない。ほんわか友情コンビにしか見えない。
お互いに感情優先だけれど表現が豊かな小平太に対し、上手く発露が出来ず溜め込んでしまう長次。左右型は相手の心情を察することが得意なので、言葉数は少なくともお互いに何を思っているのかちゃんと通じ合っているイメージです。
小平太にとっての長次は、突拍子もなかったり脈絡のない言動を優しく受け止めてくれる相手であり、長次にとっての小平太は、行き場の無い感情や言葉を上手く汲み取ってくれる貴重な相手であるのでは。
四種は意外と頑固なところがあったりするので、そういうときは小平太が譲ったり合わせたりするときもあるのかなと。
いろはの中で一番バランスが取れていて相互援助ができている、対等な関係のイメージがあります。
食満留三郎/七種十種
凄く純度の高い七種。ヌンチャク振り回して喧嘩っ早くて面倒見の良い兄貴分。凄く…七種です…。分かりやすくてとても良き。後輩や伊作に対しての異常な面倒見の良さや、ペロッと相手の核心を突くことを言っちゃったりするところなんかは十種混じりかなと思います。
もはや純度の高い七種に関しては語ることが何も無い。良いアニキとしか言いようがないよ。なのにこれで三男なのがまた良いですよね。七種ってThe体育会系だから相手によって兄貴ヅラと弟ヅラ瞬時に切り替えられるもんね。
善法寺伊作/十種六種
敵味方関係なく、怪我人は怪我人!看病のためなら動ける人は下級生でも使う!はい凄く十種です。お人好しで目立ってしまうという点については確かに忍者に不向きかもしれないけれど、人助けが功を奏して顔が広くなりがち=情報集めに強いという点では強みかと。
複合は、四種か六種かで悩んで『不運さえ無ければ最強格』という部分で六種かなと思いました。人を魅了するカリスマ性で作中最強の人も心酔させちゃってますしね。不運=肩に力が入ってると解釈してます。
は組考察
お世話するのが得意な人(留三郎/七種十種)とお世話するのもされるのも得意な人(伊作/十種六種)の組み合わせ。何か改めて語ることあります?
二人共ひっきりなしに常に誰か(後輩や怪我人)をお世話しているイメージ。多分普段の会話の内容も「誰々がこんなことで困ってて〜〜(助言かツテあったりする?)」みたいな感じなのでしょうね。この二人を七種と六種で見ると、頼られると弱い人と、何だか周りが助けてくれる人の組み合わせになるので留三郎>伊作の力関係だと思うんですけど、七種と十種で見ると息子と母ちゃんみたいな関係になると思うんですよね。どうなのかな。
お互いに、留三郎は伊作の度量の大きさを、伊作は留三郎の思い切りが良く面倒見の良いところを、リスペクトし合っていたら良いなと思います。
あとこの体癖で考えると二人とも超ノンデリカシーになっちゃうので、六はノンデリカシー説提唱します。
あとがき
全体的に開閉・捻ればっかり妄想ですが、特殊な職業ゆえにある程度野生的な勘の良さとタフさが必用になってくるんじゃないかなと。言い訳していいわけ?強いて言うなら伊作と仙蔵は一種交じりでも解釈出来そうなかんじする。
一年い組みたいな上下型が濃そうな子達は下級生のうちに実家戻ったりすることが多いのでは?お金持ちが教育や修行の一環として子供を預けてるパターンもありそうだし。
上下型といえば、土井先生の胃痛は二種っぽいなと思うんですけど有識者のかた、どうですかね?
〜おまけ〜
上記体癖を仮定として同室・同組以外の人間関係も妄想してみる。
文次郎(八種九種)&小平太(三種八種)
文次郎は小平太の三種的な無邪気で天真爛漫な部分を弟のように可愛く思い、小平太は文次郎の九種的なストイックな部分をリスペクトと「よくやるなぁ」と苦笑半分だといいなと思います。
八種同士、と考えると意外とこの二人は顔を合わせると他の同級生や下級生の批評談義で盛り上がるのでは?「アイツはもっとこうしたらいいのにな」みたいな。評価の厳しい文次郎を小平太が窘めて、「お前だって笑顔で辛辣なことを言ってただろう」「細かいことは気にするな!」とかやり取りしてると良い。
負けず嫌いでもあるけれど、引き際を間違えない(深追いしない)コンビでもあると妄想。
文次郎(八種九種)&長次(四種九種)
この体癖で当てはめて考えると、一番性格(考え方)が近い二人になっちゃいそうだけど。果たしてどうなのか。八種と四種は、共にネガティブで抑圧的。違うのは勝敗に拘るか、感情(好き嫌い)が優先なのか。八種が負けず嫌いなのに対して、四種は大人しく争いごとを嫌う。
共に九種が入っていて親分肌で世話焼き。八種九種だと、尚更弱い者を厳しく鍛えるのが得意。対して四種は相手の感情に寄り添い、気持ちを汲んで配慮することが得意。
お互いに、後輩にはもう少し「厳しく/優しく」してあげればいいのに、と思っていたら良いなと思います。情緒的な面以外では、大体考えることが似通っている二人なのではと妄想します。
文次郎(八種九種)&留三郎(七種十種)
丁度同型の陰陽反対の配置に。根っこは同じだけと表現が違う。七種と八種は喧嘩するのがデフォでディスり合うのがコミュニケーション。七種は八種のこと「性格悪いな」って思ってたりするし、八種は七種のこと「こいつアホだな」って思ってたりします。
更に複合的に見ると、八種九種が「自分はまだまだ、修行が足りていない」と常に自分を追い込んでいるのに対し、七種十種は妙に自信があり「なんとかなる」と楽観的だったりするところが相反するのかなと。
留三郎は文次郎の上昇志向で自他共に厳しすぎるところが、文次郎は留三郎の自己肯定感が高く他人に甘いところが、互いに羨ましくもあり同級生として心配なのではと考えています。
文次郎(八種九種)&伊作(十種六種)
一番対極的な二人。常にストイックで完璧主義な八種九種からしたら、十種六種の大らかさとのほほんとした空気感は本当に信じられない。どういうことなの?って感じると思う。
文次郎は多分「忍者としてどうなんだ」とか悪態つきつつ目の前で伊作が困っていたら世話を焼いちゃうし、伊作はそんな文次郎に感謝しつつ「そんなに根を詰めなくても良いのになぁ」と体の心配をしていそう。あと多分根性論振りかざしてるとこは苦手そう。
八種と十種で考えると、六人の中で一番お父さんっぽいキャラとお母さんっぽいキャラって組み合わせでもあるけど…未知数なコンビ。
仙蔵(九種三種)&小平太(三種八種)
体癖的に考えるとウマが合うコンビNo.1で、仙蔵が一番話しやすい相手が小平太(次点が長次)になるのかなと。感情面においてお互いフォローしあえる関係。仙蔵は小平太のやや飽きっぽいところが子供っぽいと感じつつも、瞬発的な集中力の高さと負けず嫌いなところに一目置いており、小平太は仙蔵の持続的に集中力を保てるところと完璧主義なところをリスペクトしていて、意外と感情表現豊かなところを可愛く思っていると良いなと思います。
子供っぽいイタズラを仕掛けそうなコンビNo.1でもある。
仙蔵(九種三種)&長次(四種九種)
この体癖で考えると性格が似てる二人No.2。一言で言っちゃうと明るいか大人しいかの違い。長次にとっては小平太の次によく情緒面を察してくれるのが仙蔵であり、仙蔵にとっては会話が無くても苦痛にならない、文次郎の次に自然体でいられる相手であるのではと妄想してます。
概ねろ組の関係性に近くなると思いますが、執念深い四種九種の長次に根気よく付き合える(そっとしておける)小平太に対し、突然興味の対象が変わったり興味を失うとバッサリ切り捨てる九種三種の仙蔵に長次が戸惑ったりする二人になるのかな、と思います。
仙蔵(九種三種)&留三郎(七種十種)
この二人もまあまあ天敵じゃない?なコンビ。多分九種三種は七種十種のこと「うわぁ〜ガサツ〜」って思うし、逆は「うわぁ~細かい〜」って思う。
決断力と行動力No.1コンビでもある。お互いそこはリスペクトしているけれど、やっぱり仙蔵は「詰めが甘いな」って思うし、留三郎は「一々細けぇな」って思いそう。
二人共コミュ力が高くて親分肌でもあるので、色々と情報交換しながら後輩のお世話もしてそうです。
あとなんやかんや捻れは左右に弱いので、仙蔵が「面倒だな」って感じたらすぐ弟キャラ出して誤魔化して留三郎がコロッと騙されて「しょうがないな〜」って言う事聞いちゃいそう。
仙蔵(九種三種)&伊作(十種六種)
個人的に、えっ考えるの難しすぎない?って組み合わせNo.1。
九種三種は十種六種の大らかさとおっとりさが心配になって最初は一生懸命お世話してみるんだけれど、段々飽きて投げ出すイメージ。
逆は「何であんなに自信満々だし自立してるんだろう」って不思議に思っているイメージ。
伊作は仙蔵の自分をしっかり持っていて孤独に強いところに、仙蔵は伊作のおっとりしているようで芯があり求心力のあるところをお互いリスペクトしてそうだなと思います。
なんやかんやで仙蔵が伊作のお世話をする仲の良さはあるのでは。
小平太(三種八種)&留三郎(七種十種)
七種と八種は(略)だけど小平太の三種的要素が二人の仲を和らげている、と妄想します。良い意味で少年同士というか、悪ふざけする時のノリが良さそうな組み合わせでもあるかなと。
この二人って、一番子供っぽい性格の長男と一番兄貴分な性格の三男なんですよね。三種八種だと状況に応じて子供っぽくも大人っぽくも振る舞えるし、七種はThe☆体育会系なので先輩には素直に甘えて後輩には兄貴分としてお世話することが出来る。二人共ナチュラルにお兄さんキャラでもあり弟キャラでもある。
とはいえ七種も十種も三種のことを小動物かなんかだと思っている節があるので、多分留三郎が小平太を弟のように可愛がる(でも意外と小平太が冷静)みたいな関係になるのかなと思います。
小平太(三種八種)&伊作(十種六種)
一番元気っ子と一番おっとりな子の組み合わせ。三種と十種で見ると子供とお母さん、な関係になりますが八種と六種として見ると一転頼りになる人と頼る人の関係に。
多分なんやかんやで小平太の方が空気を読むのが得意で、看護やお世話に関しては伊作が得意だとするとフォローし合える関係なのでは。
小平太のイケドンを伊作が見守りつつ素直に感情表現出来るところを微笑ましく感じ、小平太は伊作の奉仕精神と寛大なところをリスペクトし、信頼しているといいなと思います。
長次(四種九種)&留三郎(七種十種)
概ね仙蔵&留三郎の項目と同じ。四種は仲が良い程(気を許すと)相手に対し雑になるタイプですが、長次→小平太&文次郎が仲良し故に雑になってそうなのに対し、長次→留三郎は留三郎の大雑把なところに若干ガチでイラッとしてそうな関係になりそうだなと思います。
一番繊細さん&一番大雑把さんの組み合わせでもある。でもなんやかんやで留三郎の裏表がなくて器の大きいところが長次にとっては安心できる相手でもあり、留三郎にとっての長次は大人しいところをいじらしく思い世話を焼きたくなってしまう相手であるのではと思います。
長次(四種九種)&伊作(十種六種)
六人の中での庇護対象側ワンツーコンビ。お互いに「行動力があるときと卑屈なときのギャップが凄い」って思ってそう。あとこの体癖で考えると、長次は伊作の凄く優しいのにデリカシーが無いところが気になってしょうがないし、伊作は長次の繊細なのに芯があって妙に頑固なところをリスペクトしてそうだなと。
六年生の中では普段助けられてばかりの伊作が、フォローしないと!と同級生のなかで唯一思う相手が長次の可能性も(でも上手くフォロー出来ない)。
〜おまけのおまけ〜
即決即断>長考タイプ
仙蔵>留三郎=小平太≧文次郎>長次>伊作
空腹に弱い>空腹に強い
仙蔵=小平太>伊作>長次>留三郎>文次郎
親分肌>庇護側
文次郎=留三郎>仙蔵≧小平太>長次>伊作
察しが良い>天然
長次>仙蔵=小平太>文次郎≧留三郎>伊作
孤独に強い>人の輪で輝く
文次郎>仙蔵>小平太>長次>留三郎>伊作
以上!お粗末さまでした〜