イギリスの旅 ~ GRⅢxで見た世界④ ~
4日目。徐々に時差ボケから開放され、6時まで寝ることができた。
本日の一番の目的は娘希望のアフタヌーンティーだった。
前日の様子はこちらから👇️
せっかくアフタヌーンティーをするなら少し気取ったところにいきたいということでThe goring hotelという五つ星ホテルのアフタヌーンティーを予約した。
アフタヌーンティーというぐらいだから午後からの予約なので、午前中はハリポッターでおなじみの9 3/4番線のあるキングス・クロス駅とその隣にある大英図書館に行くことにした。
ここでは写真を撮ることができるサービスがあるとのことだがかなり並ぶとのこと、ワンチャン朝なら少ないかもと思っていってみるとすでに長蛇の列、1時間以上かかるとのことなので写真だけ取ってハリポッターのお土産屋に入った。
おみやげ物屋は歩く隙間もないほど混んでいて早々に大英図書館に向かった。ここでは英国で扱われる図書のすべてが保存されているらしい。
英国に住所があれば誰でも無料で閲覧可能とのことであるが、本当にイギリスは太っ腹な国である。
(ロンドン郊外では公共の図書施設などは徐々に廃止されており、緊縮財政の煽りで住む人は太っ腹とはいえないのかもしれない)
大英図書館を散策した後は地下鉄に乗り換えて目的地の途中にあるベイカーズストリートという駅で降りることにした。
こちらはコナンファンにはおなじみらしく、コナンの住む街、米花町の名前の由来となった場所である。
つまりはコナン・ドイルのかの有名な推理小説「シャーロック・ホームズ」の探偵ホームズが物語の中で住んでいた場所がここベイカー・ストリートなのである。
ホームズが住んでいたとされるベイカー街221番地のBという番地は実際は存在しないようであるが粋なイギリス政府はこちらの番地を設置して、現在はシャーロック・ホームズ博物館として開放している。
私達は立ち寄らなかったが、結構な人が並んでいた。
私達は近くにあった素敵なパブで昼飲みで休憩することにした。
英国のパブは花ディスプレイされていることが多いが、後に日本で英国風のパブを見てみるとやはりそれはモノマネで、ハリボテ感が否めない代物であった。まぁ建物の歴史からして違うので比較すること自体がナンセンスなのではあるが。
休憩の後、娘が友達へのお土産にクマのパディントンを見たいというので、パディントン駅に移動した。地下鉄は古かったり新しかったりいろいろな路線で色々と乗ったが、日本ではこのような落書きは絶対に見られない。
これがいいかはともかくやはり海外はこれが絵になる。
お土産も買い終わり、いよいよアフタヌーン・ティーに向けてホテルのあるヴィクトリアステーションに移動した。
続く。
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