誕生日とキャンプ。
25日に42歳の誕生日を迎えた。
家族にはわがままを言って誕生日はキャンプに行きたいと言った。
娘の部活があり、何時に終わるかわからないので、あまり遠くない場所で、部活終わりの娘を迎えにいけるところであればという条件ならということで、自宅から車で20分ところにある市内のキャンプ場に行くことにした。
はっきり言って近い。
近すぎる。
なんならタクシーで帰れるレベルである。
果たしてこれがキャンプといえるのだろうか。
そんな疑問を胸に、前日から荷物を準備していた。
これはきたる本番に向けての練習キャンプだと思うことにした。
あらたなキャンプギアや自分自身のやりたいキャンプ像を明確にして、足りない装備やギア、不必要なものを見極めるための練習である。
またテントを短時間で設営、撤収するための練習でもある。
こうやってみんな真のキャンパーになっていくのだ。
さて今回新たに購入したギアは折りたたみテーブルと焚き火台、オイルランタンである。
最近のキャンパーは火を起こさずにガスや焚き火料理をする人が増えており、前回キャンプのときは炭を使用しないという選択をしたが、やはり料理をするにでも火力調整のしやすい炭は便利であると思う。
炭を起こして、ご飯食べたあとに焚き火を楽しむ。
これが我が家では自然な形でしっくりきた。
今回購入した焚き火台のHangoutのkomorebiは高さを変えることで炭調理にも対応可能である。30×30cmの網がシンデレラフィット!!
炭焼の海鮮料理やステーキ、アヒージョを楽しんだ。
夜も深まったところで焚き火。
かなり高さが出ており満足度の高い焚き火だった。
LEDのつよい光が苦手の妻のために、オイルランタンを購入。
虫除けのアロマの入ったパラフィンオイルを入れて使用したが、使い勝手も炎の感じもとても満足。
こちらも良い買い物であった。
テントを購入してからの3回目のキャンプ(練習)であったが、少しスマートにキャンプを楽しめるようになったと思う。
おそらく42年にして初めて屋外でやった誕生日パーティーであったが、準備からとても楽しい時間だった。
さすがに自宅から20分、大都市札幌のキャンプ場だけあって夜は虫の鳴き声よりも車の走行音のほうが気になったぐらいだったが、前日朝野球をやっていたこともあって意外とぐっすり眠ることができた。
42歳、これからも自分らしく自然に生きることを雲ひとつない青空を眺めながら誓った。
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