朝野球。
眠い。
今朝は4時半起きで朝野球に行ってきた。
チームとして20周年を迎えた、今年最初の試合だ。
高校の同期で作ったチームだが、よくもまぁ20年もできたもんだ。
メンバーは出たり入ったり、後輩や知り合いもお手伝いに来てくれながら、20年間チームを存続させることができた。
発足当時のメンバーは子育ても落ち着き、仕事もやる程度余裕ができたのか、参加率が上がっている。
年齢的な衰えはあるものの、毎年、勝ち越しで終えているのは素晴らしい。
初戦の相手は昨年、どんなめぐり合わせだったのか、4つの大会すべてで同じブロックに入って全10試合中4回も対戦した相手だ。
ここ2年で5試合って、いまだかつてこんなことはない。
当然、相手もそう思っているだろう、整列したときからお互いニヤニヤが止まらない。
もはや一緒にチーム作ってやってもいいぐらいである。
そして、この相手には負けたことがない。
というか、内容はいっつも負けているのだが、不思議と勝負はこっちが勝っている。
今日もうちが10四死球ぐらいだして、ずっと満塁のような状態だったけど、最終的に試合は3−2でウチが勝った。
ウチはほんとに少ないチャンスで点が入るけど、相手はたくさんのチャンスがあっても点が入らない。
相手にとってはウチのチームほど当たりたくないチームはないと思う。
たくさん塁に出て、たくさん打席回ってきて、疲れるけど、負けるっていう。
野球ってのはなかなか残酷なスポーツだよね。
残酷で思い出したけど、野球って漢字でスコアを書いていくと「死」とか「殺」とかたくさん出てくる。
こんなスポーツ他にないよね。
剣道だって「一殺」とは言わず「一本」なのに、野球は「死球=デッドボール」とか「併殺打=ダブルプレー」とか言っちゃうからね。
下ネタだ下品だなんだっていつも文句言っているPTAも野球には文句一つも言ってこないんだから、なんかやっぱりどっか間違ってると思う。
結局はその線引なんてとても曖昧なものであって、結局、それを決めている人が「好き」か「嫌い」かだけなんじゃないのかって思う。
文句言うのはいいけど、ちゃんと科学的な検証をしろよって思う。
あの頃ロンハー見て育った俺はちゃんと大人になっているぞ。
ってなんの話してたんだっけ。