東京に思ふ。
本日ベスト4をかけた試合は残念ながら昨年度王者に完敗。
負けて泣きじゃくる3年生。
しかし10日後にはもう一つの全国大会が控えている。
この悔しさを胸にしっかりリベンジを果たしてほしい。
さて、長かった東京滞在も残すところ1日となったが、いつもそうだけど、東京って仕事か講習会でしか来ないから結局ほとんど観光しない。
移動中のバスの中から東京タワーみたり、六本木ヒルズみたり、超高級スポーツカーが並んでいるところみたりとそれなりに楽しんでいますが。
でも東京って街は5年も来なければ町並みや景色がガラッと変わっていて前に来たことがあるところもなんかこんなんだっけってなるからさすがって思う。
北海道人からしたらこの暑さと人の多さにまいっちゃいますが、それでも面白く魅力的な場所なのは間違いがない。
生き方もずっと北海道の人たちより多様性があるし、だからこそはみ出たものに対しても寛大な雰囲気がある。
先日も東京にいる同級生と会ったが、きっと彼の行き方は故郷の札幌では受け入れられないであろう。
40歳まで未婚でフリーター、自分の好きなことだけにフォーカスした生き方が認められるなんて東京ならではだと思う。
マイノリティの最後の砦が東京なのかもしれない。
マジョリティ中のマジョリティである私。
東京に来るといつも生き方は１つじゃないと気づかせてもらえる。
大自然の真逆にあるこの場所もある種の特別なパワーを貰える場所である。
今回は1週間の東京滞在となったが刺激的な1週間だった。
選手と一緒になって食べて少し肥えた身体とともに、明日札幌へ帰る。
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