バボのキママな日 #17 『食べて満足?残して進む?』
昨日はアメリカで初めて愛機のギターをメンテナンスに出してきた。週末にかけてメンテナンスをしてくれるみたいで非常に出来上がりが楽しみである。気になっていた細かいところを直してもらえていると嬉しい。またメンテナンスに出した経緯もゆっくり書ける時に書きたい。
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一昨日にはライブがあった。新年最初のライブハウスでのパフォーマンスだったのだが、その日は不幸にも気温が氷点下15度とむちゃくちゃ寒く、来てくれる予定だった友達が数人キャンセルになったり機材搬入が寒すぎたりと、とにかく色々大変だった。でも一緒にやったバンドがみんな最後まで残ってお互いの演奏を聴きあうとてもピースフルな時間で最終的にはとても楽しかった。
その日のセットリストは激しめの曲も多かった為かライブ後、エンジニアの人に「The Fall of Troyとか好き?」と聞かれた。僕のスクリームの仕方とかギターの感じとかからそう思ったらしい。好きは好きだけどそんなに影響を受けた覚えはなかったので久々に聴き直してみたら馬鹿カッコいい。
ちなみにこんなバンド↓
その日のライブ映像もまたアップロードすると思うのでその時はまたここで紹介する。
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今日はゲームの話をする。
先日配信が始まったばかりの「ガブッチ-GABBUCHI-」についてだ。
先ほどのThe Fall of Troyからのこの落差である。僕はこのBGMを聴いて栗コーダーカルテットを思い出した。こう云うゆるーい音楽も大好きである。
さて見た目も音楽もゆるいこのゲームなのだが意外と難易度は辛口である。いわゆる死にゲーやマゾゲーと呼ばれる種類のリプレイ性の高いゲームだ。序盤から結構頭とテクニックを使わないといけないステージもあるが個人的には非常に洗練されたゲームデザインだと思った。
任天堂の宮本茂氏がインタビューで初代スーパーマリオブラザーズのステージは「失敗を繰り返しながらも少しずつ上手になっていけるデザインを目指した。」と話していた記憶があるがガブッチも同じで、たくさん失敗をしながらも少しずつ最適解を導き出していけるステージデザインになっている。またライトユーザーとコアユーザーの共存と云う最近のゲームに求められている難しい課題にも、手数制限やフルスコアと云ったやりこみ要素で対応している点も素晴らしい。ステージデザインだけでなくジャンプや当たり判定の調整も絶妙で、いい具合にもどかしい場面が多々あった。しかもお値段たったの800円。(実はあらかじめダウンロードならさらに半額の400円だった。僕はその値段で買った。お得すぎる。あとデザイナーの相方を差し置いてゲームデザインを語るあたりが小賢しい。)
と散々絶賛してきたが、個人的に不満な点が1つだけある。
それはせっかくステージエディットがあるのにオンラインで公開や配布が出来ないことだ。(公式は現在スクショでの拡散を推奨している。)値段が安い上に完全新作なので仕方がないとも思うが、かなり自由にステージが創れるため勿体無い印象の方が強い。次回作かアップデートで対応してくれたら嬉しい。てか次回作は是非出して欲しい。Switchを持っている人、買って損はないです。
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今日もフツウキママに訪れてくれてありがとうございます。
ルサンチメンでゲームを創るってアイディアが実は昔ありました。まだ諦めたわけではありません。一緒に創ってくれる人を募集したりもフツウキママがもう少し大きくなればできるかな?
<バボ>
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