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高校を退学して

入学式で退学
という記事を前回書きました。

この記事を書いてから、しばらく次を書くことが出来ませんでした😅

当時の感情を思い出して、少し重たくなったりもして。

1番は

「家族に悪いことしたな」

って気持ちがとても出てきました。

その時はなにも余裕がなく、感謝の気持ちを感じることも出来なかったですが、いま改めて振り返ると有難いと本当に思います。

それでは本日の記事です。

束の間の学校生活を終えて。

「無力感」

しかありませんでした。

呆けたような、なににも反応できないような状態です。

中学校を行かなくなってからの1年半。
心の療養をして、対人恐怖症のような状態もいくらかましになってきて、学校という場所に戻れそうと思える感覚も出てきた矢先のパニック状態。。。

大学に行って、薬剤師になることは全く諦めていませんでしたが、しばらく何も手につかなかったです。

両親も「せっかくひと段落ついたのに、また、、」と落胆も大きかったと思います。

父親もしばらくは子供を見る眼ではなくなっていて。。

それはそうですよね。

「高校も行かず大学に行くと言ってるけど、そんなこと本当に出来るのか?」

「大丈夫なのか?」

そんな疑念を感じずにはいられなかったと思います。

僕自身、罪悪感は大きく感じていましたが、
復学など手段をとって学校という場所に戻ることは出来ませんでした。

しばらく経って。

少しでも両親を安心させたいし、
自分にとっても高校には行かないけど大学には行くという目標があるので、

動き出し始めました。

まずは「大検」です。(今だと高卒認定でしょうか)

高校を卒業したと扱われる試験を受ける必要があったので、そこに向かって進みました。

5月に入るか入らないかの陽気も照るようになってきた時期。

ようやくまた、
手探りながらも大学合格に向けての勉強も、
社会と関われるための行動をとることも、
やっていけるようになりました。

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