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【⠀不登校 】夏休みが開ける…


夏の終わりが近づき、胸がざわつく季節。不登校のお子さまを持つママの中には、「また学校に行けなくなるのでは...」という不安でいっぱいの方も多いはず。でも、大丈夫。今日は子どもの気持ちを理解し、ママができることをお伝えします。


1. 子どもの気持ちを理解する

不登校のお子さまにとって、夏休み明けは大きな不安を感じる時期です。
• 「みんなの前に出るのが怖い」
• 「授業についていけるか心配」
• 「また行けなかったら...」
このような不安や恐れを抱えています。まずは、この気持ちを理解し、ママの中で、そうなんだと受け止めることが大切です。


2. ママができること:絶対的安全基地になる

子どもが不安を感じたとき、ママの存在が大きな支えになります。
• いつも否定せずに話を聞く:「そう感じているんだね〜」「そうなんだね〜」と共感的に聞く

• スキンシップ:優しくハグをしたり、背中をさする  など

• 安心できる場所を作る:家の中に子どもの居場所を確保する  子供のお気に入りの安心できる場所があるといいかもしれません。


3. 意識して欲しいマインド

夏休みに限らず、いつもこれは意識して欲しいところなのですが、

例えば、
• 「必ず良くなる」と信じる
• 「この経験は私や子供の成長のチャンス」と捉え直す
• 「子どもの人生は子供自身が切り開いていける」

これはママのど真ん中にいつもあったらいいなと
勝手に思っています。
そうすると、何があっても子供に対して揺るがない自分に戻れる気がします。



4. 小さな一歩を褒める

すぐに学校に行けるようになるとは限りません。小さな前進を見逃さず褒めましょう。

• 学校の近くまで行けた(えー!すごい頑張ったね!)

• 友達とLINEでやりとりした(楽しそうだね!いいなー☺️)

• 宿題に少し取り組んだ(頑張ったんだね!ママも嬉しい!☺️)

これらも大きな一歩です。

小さな出来たことをなるべく毎日褒めましょう。
その子の自信に繋がっていきます。

5. 新しい日常を作る
学校に行けなくても、生活リズムを整えることは可能です。

・夜型の場合は新学期に向けて、そろそろ変えていくよう工夫する  

なるべく昼間体を動かすようにする(一緒に遊ぶなど)
なるべく夜早めに寝るように促す(部屋を薄暗くしたり疲れたから一緒にそろそろ寝ようと誘ってみるなど)
朝はカーテンの光を家の中に入れて明るくする
朝に楽しみを作る
朝起きてきたら褒める(早く起きれてすごいね!や朝から話せて嬉しいなー☺️など何でもいいです)

朝早く起きると色々なメリットがある事を教える
(ママは朝活でストレッチするようになったら痩せたんだよ〜、おまけに気分も一日ご機嫌でいられるんだよね とか  時間が好きなことに使えて得した気分になれるなど何でもいいです)

などなど。昼間起きている間は沢山関わって、夜は一緒のタイミングで寝れたらベストなんですけどね。夜型を治すのはなかなか難しいところですがコツコツ頑張りましょう。

・家族との時間を大切にする

一緒に買い物や散歩に行く
一緒にテレビを見る
一緒にご飯を作ってみる など
何かテーマを探して話してみる

などなど

お子さんを誘って小さなことから何かをしてみましょう。

まとめ

夏休み明けの不安は、お子さまもママも同じように感じているもの。

とにかく不安に苛まれる瞬間もありましたが、上に書いてあることは心の片隅に置いて、思い出したら一日一つでもいいから、ゆるーくやるようにしていました☺️


私が思うのは、子供はママの、「新学期は学校へ行って欲しいな〜」という期待を感じてプレッシャーがあるだろうなと感じるんですね。
私もそうだったので。でも行かなかった時にガッカリしたくないし、どっちでもいいや!って思うようにしていました。


子供に対して色々な事を思ってもいいし、ママどんな風に感じても良いんです。伝わるからそんな風に思ってはいけないとかも考えなくていいんです。

まずはママ自身がそう感じているんだね、と自分でわかってあげる。
じゃあ自分はどうしたいかな。どう考えて過ごしていたいかな。今できる小さな事ってなんだろう?



そんな風にママの不安な気持ちを優しく変化させていくと凄く楽になっていけますよ☺️

大丈夫!なんだかんだ言っても、必ず良くなる!
と信じて一緒に、ゆっくりと前を向いて歩んでいきましょう。応援しています。

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