オタク夫の訴え「たとえ誰にも理解されなくても、これが自分の幸せだから」
ミスター(夫)は鉄道と西鉄バスのオタク。
それも「部品収集」という鉄道オタ・バスオタ業界でもマニアックな分野が専門🤣
つり革や看板や方向幕、行き先表示のパタパタが我が家には沢山ある。
福岡の祖母の家にもコレクションの一部を置いていて、先週末に大阪の自宅に発送。
今朝、計33個の荷物が届いた…
ヤマトさんが車から3往復もして運んでくれた。
これから収納用ラックを買うそうで、ミスターは嬉しそう✨
我が家の3LDKの一室はミスターの部品部屋。
部品はこの部屋に全部収めるという約束で使ってる。
実は、結婚した10年前はこの不思議な趣味を理解できなかった。
ヤフオクで落札して次々と届く大きな部品に私は辟易した。
「これ、いい加減にしたら…」と伝えたら、ミスターが「これは自分の楽しみだから」と少し泣きそうになりながら訴えた。
「このために働いてるようなもの。自分の唯一の大事な趣味だから。部品を眺めていたら幸せだから」と言われた。
そんなに大事なのかと驚いた。
ミスターは子どもの頃からオタクで、義母に「あんたいい加減にしなさいよ」と呆れられながら、ずっと部品収集を続けてきた。
「たとえ誰にも理解されなくても、これが自分の幸せ。」
それ以来、私はこの趣味を応援してる。
ミスターがバスオタ仲間と部品を買う九州でのバスツアーに行くときは快く送り出したり。
私は整理収納が得意なので切符や時刻表をファイリングしたり。
今はこんなに夢中になれるものがあるのは尊いことだなぁと思う。
心から羨ましい✨
私がここまで夢中になれることって何だろうか。
考えてしまう。
子どもたちにはミスターのように好きなことを大事にする人生を送ってほしい。