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「SNSでみんなそう言っている」は実はみんなそうは言ってないって話

たまに「SNSでみんなそう言っているよ」という情報を披露してくる人がいます

でもその「SNSのみんな」というのはその人のアカウントに表示される情報の大半(みんな)であって、本当のみんな(その情報に関わる事象に影響を受けるほぼ全員)ではない

そしてSNSはその人がよりそのSNSを使ってもらいたいがためにその人が喜ぶ情報ばかりを流し続ける

そうなるとその人はSNSをやればやるほど「みんなそう言っている」と思うようになってくる

でももちろんだが、「みんなそう言っているわけではないのである」

少し考えれば当たり前なのがSNSにのめり込むとそういうことがわからなくなってくる

かつ、日本人はとにかく「みんな」に弱い

みんなそう言っている

みんなやっている

そう思い始めると自分もその「みんな」に入らないといけない気がしてくる

これは日本人の国民性なのではないかと思う

もちろん私も日本人なのだから、日本の文化に浸って生きてきたわけだし、日本語という言語特性思考特性を無意識に使っているわけだから、そうした傾向が必ずある

ということを自覚して、SNSとうまく付き合っていくのが大切だと思う

とにかくここで言いたいのは、「SNSでみんなそう言っている」は、実は別にみんなそう言っているわけではない、ということだ

もし本当にそう思うなら、その情報のソースと、その「みんな」という言葉の分母と分子(何人あたりの何人がそう言っているのか)までちゃんと考えるのがいいと思う

ただそんなことするよりいい方法がある

SNSなんてやめればよい

私はやってないです

デメリットがメリットを勝るから

わかっていてもやめられない、つい見てしまうということであるならば、それは「SNSが好き」なのではなく、「SNS中毒」だと思う

あなたが「SNS中毒」になることで誰が喜んでいるのかを考えてみましょう

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