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毎日のご飯と食器

引越しの時、とりあえず100円ショップで間に合わせたものたちが、気づいたら生活に溶け込んで定着してしまっているって、あるあるじゃないですか?

特に食器。

彼と私の持ち寄った皿は、それぞれ使っていたものを吟味して持ってきたのだから、お皿のサイズが絶妙なものばかりで、なかなか思い切れなかった。

でも、ずっと新しいのにしたいんだよなぁって思い続けていたら、先日お店で一目惚れをした。いやいや、早まっちゃ駄目だと一旦はそのまま帰ったけど、どうしても忘れられなくてその次の週買いに行った。

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1人前や2人前の汁物を作るのがどうも苦手で、いつも3、4人前になる不思議現象のため(単に具の入れすぎ)、味噌汁椀に入らなくて地味にストレスだった。

けど、これならたっぷり入る。

気に入った色があって、さらに電子レンジも使えて、もう買わない理由なんてある?こういう時は運命ってことにして、思い切るのが吉。

次の日の夜、彼がスープを作った。水餃子入り卵スープ。

こんな時はいつも、間に合わせの白くてとにかくでかいお椀に全部入れて2人で交互に飲んでいたけど、今日からは2人のお椀がある。

これで飲んだら不思議と味がいつもよりちゃんと感じられて、美味しかった。

ゆっくりお皿を揃えよう。お気に入りの食器で食卓が埋まる日が早く来るといいな。

終わり。

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