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【スナックむくみ】汗を浴びる快感

ようこそ。スナックむくみへ。
ここは路地裏のスナック。
お店のママ『むくみ』が恋愛やちょっと大人な話題で、変態ぶりを発揮します。
開店は週1回。開店曜日は不定期です。


お盆休みに、親友 まる と会った。まるとは30年以上の付き合い。
まるの旦那さんとは2人が結婚する前から一緒に遊んでいたし、まるの子供も私に懐いてくれている。

まるは、いつも私の恋愛を気にかけてくれる(勿論これまでの恋愛事情も知っている)。
「最近彼氏さんとはどう?」
第一声はいつも大体これ。

そして今回、まるに言われた。
「今の彼氏さんは今までとは全然違うよな。今までのむくみは、幸せそうやけどなんか影があるというか我慢してるというか。上手く言えへんけど手放しで幸せそうじゃなかってん。でも今回はほんまに幸せそうやねん。」
(まる・・・涙)

それについては自覚がある。
今までの恋愛では私は自分を押し殺し、何かを我慢していた。相手に合わせようと頑張っていた。
これまでの恋愛経験を踏まえ、自分の欠点や苦手な事を最初に伝え、それでも良いと思ってくれる人と付き合おうと決めた。
最初に自分を曝け出して上手くいかなければ、その人とはいずれ駄目になる。

そんな時に出会ったのが、もっさりだった。

ってそんな真面目な話を書こうと思った訳ではない。


私はまるに最近の自分の快感について話した。

「なんかさ、私、汗を浴びるのが好きやねん。」
「え?!どう言うこと?」
「エッチしてる時に、もっさりが上にいて私が下にいて、もっさりの汗が上から私に落ちてきてかかるねん。その時に『ああ、私は今もっさりの汗を浴びてるー!』って快感やねん。」
「えー!!あり得へんあり得へん。汗なんか気持ち悪いやん。私なんか、旦那が走って(マラソン)帰ってきて汗だくなだけでも、近寄らんといてって思うもん。」
「えーなんで。汗、めっちゃいいやん。」
「んー。例えばな、電車の床とかに鞄を直接置くのって汚いし嫌やん。いや、床の上やったらまだましや。鳥の糞の上に鞄を置くのと、旦那の汗を浴びるのとどっちか選べって言われたら、私は迷わず鞄を鳥の糞の上に置く方を選ぶ。それくらい嫌やわ。」
私は鳥の糞と言われて、忌々しい鳩のことを思い出した。

えっ?世間一般多くの人は、そう言う感覚なん?
みんなパートナーの汗を浴びて、快感ってなるんじゃないの?

炎天下の中、バイクに跨りフルフェイスのメットを被り1時間かけて我が家へやってくるもっさり。我が家に着くと、当然汗だくになっている。汗でベタベタの首や顔や頭に私は口や顔をくっつけ、スリスリする。
スリスリした後に自分の口の周りを舐めると、しょっぱい。
そうやってもっさりの味を確かめている。

夜、もっさりの顔や首の汗が、上からポトンと落ちてきて私の顔に到達した瞬間、私の肌は衝撃を感じ、その温度を感知し
「アァ モッサリノアセガ イマ ワタシニフリカカッタ。」
となんとも言えない気持ちになり、アドレナリンが放出される。

セーラー服と機関銃の薬師丸ひろこのように
かい…かん…
と体が反応する。

かいかん。夏が終われば汗を浴びる機会が減ってしまうのが悲しい。


私の女性ホルモンは、こうして多量に放出されている。
#どうかしてるとしか

追伸
誰の汗でもいい訳ではないので悪しからず。


今日はお越し頂きありがとうございます。

むくみママへのコメントもお待ちしております。

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