現実を生きるか、理想を生きるか
こんばんは。
やっぱり風呂上がりは汗が絶えないfutokunです。#この新陳代謝は中学生ぶり
さて。
現実を生きるか、理想を生きるか、というテーマでいきます。
●最近流行りのHSPさん
High sensitive person 略してHSP
感度が高い人、という感じでしょうか
つまり、周りのことを高い感度で感じてしまうため、気にすることが多く、疲れてしまう
うつ病まではいかないけど、常に心は落ち込んでいる
そんな人が現代には多いとされています。
これは現代に限ったことなのでしょうか?
なぜ、物も生活も豊かになった時代にこれほどまでに心を病む人が多いのか
その原因について、ある一面からスパッと切れる自信が、今出てきました。#今かい!
●現実を生きる
現実を生きる人は、
目の前の事象に心を囚われます。
例えば、友達の自分に対する反応
例えば、上司の自分に対する反応
を見て、あー嫌われてる、、だとか、
あー好かれている、、だとか、
いちいち目の前の人の反応に一喜一憂します。
その他には、今の自分の年収だとか、
今の自分のポジションだとかを、
他人と比べて、劣っているだの、優れているだので、
一喜一憂します。
こんな生き方は、現実を生きている人で、ある意味当たり前で普通なひとでしょう。
これを読んでいるあなたも、そうだとしたら安心してください。それが普通だと思います。#安心してください #履いてますよ
現代を生きる人はこの現実を生きる人が多いのです。
●理想を生きる
一方、理想を生きている人もいます。
これは理想主義者だとか、
夢見がちな人物だとか、
ドリーマーだとか、
言われるかもしれませんが、
自分の夢に向かって、
というより、
無我夢中で、
なにかに魅了されてしまって生きている人がいます。
あるミュージシャンに、身体中電流が流れるくらいの感動を覚えてミュージシャンを志している人、
車に魅了されて、デザインに没頭する人、
ある人物への憧れを抱き、自分も同じような仕事につこうと頑張っている人、
本の世界にドハマリし、自分もそんな物語を書ける人になろうと日夜ペンを握る人、
こんな人は現実ではなく、
理想を生きていると言えます。
こんな人は、いちいち目の前の人の反応に一喜一憂することなく
まあ、多少はあるでしょうが
そんなことよりも、自分の夢や理想のほうが強烈な吸引力なので、
すぐに理想の世界に戻ってきます。
ちょっとやそっとのことじゃ、心動かず、ある意味安定していると言えるでしょう。
ある意味、HSPの人とは真逆の鈍感な人なのかもしれません。
現実など、関係ない。自分の理想のためにこの世はある。大袈裟に言ってしまえばそんなところです。
最近、僕はそのことに気付きました。
あれ、理想を生きていると、全然周りの雑音が気にならないぞ。
常にワクワクできているぞ、と。
●では、どうして現代人にうつ病やHSPと呼ばれる人たちが多いのか
昔は、例えば戦後、高度経済成長、活気のあった日本には、夢がありました。
たらふく食べたい!とか
お金持ちになってカラーテレビ買うんだ!とか
カローラに乗りたいんだ!とか
つまり、理想を持って生きている人が多かったように思います。
夢があったのです。
それに比べて、
今は物があふれ、
とくに頑張らなくても生きていける豊かな世の中のため、
逆に夢や理想を持ちづらいのかもしれません。
だから、結果、現実を生きるしかない。
今日も身近の人の機嫌の良し悪しに付き合い、
人の機嫌を伺い、
心をすり減らしているのかもしれません。
●理想を生きるか
僕は個人的には、
今の時代でも十分に理想を持つことは可能だし、
誰にでもできる、
むしろここまでインターネットが発達した時代だからこそ、
簡単にできると思っています。
何でもいいから、
心躍るような、
ワクワクすることを
無理そうな夢でもいいから、
そこに辿り着くまでの道のりだと思って、
今を、理想を生きればいいのです。
そうすると、
現実など、あまり気になりません。
周りの人は、脇役の出演者に変わり、
主役である自分の立役者に変わります。
ある意味鈍感な、HSPとは程遠い人が出来上がります。
今日は、参考までに、
現実を生きるか
理想を生きるか
というお話でした。
それでは、今宵も素敵な夜を。futokunでした。