大学院へ行くこと
こんにちは。
自分の人生の最期の瞬間に、やっておけばよかったと後悔すること。私にっとってそれは、大学院に行くこと、それもアメリカの。
大学生時代に私費で1年留学し貴重な体験をできたけれど、1年では物足りなさを感じ、いつか大学院で好きなこと(かつ仕事に結びつくこと)を勉強しに行こうと誓った若かりし日。
あれから20年あまり。
時には心の中に閉じ込めて、時にはその思いを心のよりどころにしてきた。
いつかアメリカの大学院にいきたい!
娘の状況も落ち着いてきたし、下の子は1年生になったし、その思いがいよいようずうずし始めた。自分のしたいことをしても良いですか?
20年前はアメリカの大学院に行くとなったら、高い授業料と滞在費を払って現地に勉強に行くしかなかった。
けれど今は、オンラインの通信制大学院がたくさんできていて、日本にいながら、自分のペースで、現地に行くより格安に勉強することができる。ありがたい!!
今ならできるんじゃない?
そう思ったらもう止まらない。
調べる、調べる、調べる。
まずは、何がしたいかを決める。何でも興味がある私にとって、これが本当に大変な作業。
ブログもしているのでデジタルマーケティングにも興味があるし、子供の不登校を通して教育学にも興味があるし、でもやっぱり英語力をもっと高めたいなとも思うし、と。
それでも40代で大学院に入るんだから、これから先の将来につながることを勉強したい、それは土台にある思い。
この数か月、自問自答の日々。
日本の通信制の大学院を始め、オンラインで大学院の修士号を取得できるCourseraにedX、そしてアメリカの大学院のHPをくまなく調べる。
大学の留学の際にも日米教育委員会に行って大学のカタログを読み漁り(あの時代はインターネットがまだ普及していなかった)、自分で決め、手続きをし留学をした。だから、調べるのは大好き。アメリカの大学大好き!
そんな悶々とする日々の中、一筋の光が。
6月から1日数時間だけ高校生に英語を教える仕事を始めて、「英語を教える」ことに興味を抱き始めたんです。学生の時に家庭教師をしていたり、社会人時代は英語ではないけれど講師の仕事もしたことがあった。けれど、教員免許はない、今回の仕事は業務委託という形態なので研修もない。だから、英語を教える方法を本格的に学んだことがない。
もちろん一通りの文法は問題なく教えられるけれど、ふとした時に質問されたことに対して、なんとなくこうだよとしか言えないことがたまにあって(そういう時は持ち帰って調べる)、こうだからこうなる、ときちんと説明できるようになりたいという気持ちから、英語を教える方法を勉強したいなと思い始めた。
英語を教える、といっても、英会話、文法、英作文と分野は広い。
私は子供に英会話を教えることよりも、文法を教えることに昔から興味があって、私のように会話に苦手意識があっても、読む・書くことからも英語を好きになって世界を知ってもらいたいと強く思っている。
話すこと・聞くことが大事という今の英語の授業で尻込みしちゃう子はきっといるんじゃないかな。会話が好きで英語を好きになる子もいるだろうし、上手に話せなくても読み・書きからも好きになる子がいたっていいじゃない。別に海外で暮らすわけじゃないんだから。
そんなわけで、「英語を教える」ことにワクワクしている自分と、「どういう風に教えていけばよいのか」を知りたい思い。
というわけで、「英語を教える」ことをメインに引き続き調べてみようと心が決まりました。
続きは次回に。