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#2 「学校行きたくない」は突然に…!?
小学1年生の6月下旬のある朝、ランドセルを背負って玄関で靴を履いてから突然息子が「学校行きたくない」としゃがみ込んで動かなくなった。
私「え?どうして?」
息子「発表が嫌だから…」
私「発表かぁ…お母さんも苦手だけども…」
息子「今日は発表あるって言われたから行きたくない」
私「……」
みなさんならこの後どうしますか?
そんな事で休むなって行かせる?
頑張って行こうって優しく励まして行かせる?
とりあえず休ませる?
今にも泣き出しそうな息子に
「わかった、今日は休もっか」と声をかけたら
ほっとした顔をしていました。
この時の私の頭の中はパニック状態!
こんな理由で学校休ませていいの?頑張って行かせるべき?
どれが正解〜?ぐるぐる考えていました。
とりあえず本人は1人で学校に向かえそうにないし、妹のはなちゃんはまだご飯食べてるし、私はすっぴんだしすぐ連れて行くのも無理そう…休もうってなった感じでした。本人のためというより私の事情という感じ…
学校に休むと電話で連絡したらたまたま担任のA先生が対応してくれたので
事情を説明したところ…
「今まで普通に発表してたので、気が付きませんでした。明日は発表はないので来てください」とのこと。
息子に明日は発表ないことを伝えると「わかった〜」とウキウキした声で
妹と遊び始めていました。そして次の日からはまた登校して行きました。
学校行ってくれて一安心〜もうすぐ夏休みだしどこ行こう🎵
なんて呑気に思っていました。
しかし夏休みの前日、小学生なら明日から夏休みって嬉しそうに帰って来ると思いきや険しい顔して帰ってきた息子。
「夏休みの出来事を絵に描いて、夏休み明けに発表するって言われた…夏休み明けから学校行かないから!」
なっ、なんだって〜!!
時限爆弾付きの夏休みを迎えることとなりました…
このことがきっかけで夏休み明けから長きに渡る不登校との戦いになるとは思いもしなかったです…
今振り返ると、不登校になるまでにちょっとした兆候やきっかけがあったのに、あまり深刻に考えてなかった事に反省です。
私の頭の中で学校は多少休んでも当たり前に行くものという考えがあったから、まさか行かなくなると思っていなかったし、その価値観を壊すのにはすごく時間がかかってしまって息子を苦しませるになるとは…
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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