【初心者必見】動画編集の基本用語とコツ~おすすめ編集ソフト3選~
すっかり生活様式が変化し、今までの働き方・活動から変化を強いられている方もいるのではないでしょうか?
変化した世の中についていくために、新しい知識を獲得したり、自己研鑽・スキルUPを図る機会かもしれません。
普段忙しくて後回しになってしまうような事に時間を費やし、準備をすることで「新たな活動を開始!」となった時、いち早くスタートダッシュが切れると素敵だと思いませんか?
この機会を少しでもチャンスに変えていただければと、今回は動画編集に必要な用語と質問が多い編集用ソフト(無料版)についてご紹介したいと思います。
「用語の勉強なんて学生ぶりかも…」
せっかくの機会なので、初心者の方も、何とな~くで普段流されていた方も
整理をする機会にしていただければ幸いです。
動画編集の基本用語【9選】
動画を編集している中で、特に初心者を困らせるのが用語です。
動画編集に必要な用語がわからないと、検索して調べることすらできないからです。
編集ソフトによって同じ動作でも使われている用語が異なるケースもありますが、基本を押さえておくとソフトを切り替えた時、応用できます。
今回はよく目にする9つの用語について解説していきます。
①タイムライン
動画の編集画面で表示されます。
動画全体を示す帯状のもので、素材となっている写真や動画、音楽、どういう効果・演出を加えているかが分かるようになっています。
②フレームレート
1秒間に何枚の静止画を再生するかの数値で、単位はfps(frames per second)です。
例えば1秒間に50枚の静止画が使われているなら、「50fps」となります。
動画の滑らかさを決める要素で、1秒間の枚数が多ければより滑らかに、少なければカクついて見えることになります。
スポーツなど激しい運動の場合は高く設定すると動きが滑らかに見えますが、画質は劣ります。
高ければ良いというものではありませんので、動画に合わせて設定するようにしましょう。ちなみに、地上デジタル放送は30fps、映画は24fpsだそうですよ。
③タイトルとクレジット
動画の冒頭部分と終わりの部分です。
映画では必ず使われている、オープニングとエンディングにあたります。
「タイトル」で動画のタイトルを表示、「クレジット」で出演者・撮影場所、動画であれば視聴者にチャンネル登録を促すよう案内をするケースも多いですね。
④クリップ
動画を作るために必要な「素材」のことです。
動画のシーン、BGM・効果音などの音声、挿入するイラスト・写真などの画像を指します。(動画クリップ、音声クリップ、画像クリップ・・・のように使われます)
⑤トリミング
動画で必要になる部分をカットすることです。
切り取りを開始する所を「IN点」、切り取りが終わる所を「OUT点」と呼ぶこともあるそうです。
例えば、1分間撮影した動画のうち10秒~30秒のシーンを使う場合。
前半の10秒(IN点)と後半の30秒(OUT点)を切り取ります。
⑥トランジション
撮影したシーンとシーンの移り変わる場面転換を指し、そこに効果(エフェクト)をつけることを言います。
ただ単純に場面が切り替わるのではなく、つなぎ目を自然に見せたり、アクセントを加えることができます。
⑦エフェクト
エフェクトとは英語で「効果」「影響」「結果」という意味を持ち、もとからあるものに対して加工を加える、もしくは加えた場合などに使われる言葉です。
動画制作では、撮影した動画や音声を編集する際につける特殊効果のこと指します。
エフェクトは演出の効果を高める目的で使用され、種類も様々です。
動画編集のこだわるポイントの一つですね。
⑧テロップ
テレビの画面に映し出される文字や図形、写真、絵、イラストなどのことです。重要なポイントの強調、音声で足りない説明などをフォローする役割で使用されます。
また、テロップの文字や色で雰囲気を変えることも可能です。
視聴者に視覚的に訴えたり、意図した内容を正しく伝えるために、動画制作の上で欠かせない要素の一つです。
⑨コーデック
容量の大きい動画データと音声データをそれぞれ圧縮・変換・復元する際に用いられる言葉です。
動画はもともとの容量が大きく、都合が悪いためデータの圧縮・変換(エンコード)をして容量を小さくする必要があります。
動画を視聴する際には圧縮したままでは見れないので、もとの状態へ復元する作業(デコード)が必要になります。
コーデックにはさまざまな種類が存在し、それぞれ圧縮方法が異なります。復元する際には同じ種類のコーデックが必要になるので覚えておくと良いでしょう。
エフェクトを入れるときの注意点
エフェクトは動画や音声・音楽などに派手な効果を与えるだけでなく、見やすくしたり雰囲気を出したりするための色を調整することも含まれます。
これらを含む様々なエフェクトを活用することで、単調な動画に視覚効果を生じさせることができます。また、カメラの撮影では作れないような映像効果も簡単に作ることができます。
見た目をプロっぽく見せたり、インパクトを与えたり、動画の見せ方を自分なりにアレンジすることが可能です。ただ、入れすぎるとクドくなったり、メインの部分が目立たなくなったりと効果を発揮しなくなるので注意しましょう。
あえて「音楽を止めてみる」事も目立たせるための演出の一つです!
メリハリが大切ですね。
動画編集用の無料ソフト【おすすめ3選】
以下、おすすめの無料動画編集用ソフトです。有料版の方が確かに使い勝手は良いかもしれませんが、動画編集初心者は右も左もわからない状態かと思います。
まずは無料ソフトである程度慣れてから、自分の使いたい機能や使い勝手に合わせ、有料版へ切り替えることをお勧めします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
【iMovie】
Mac限定の無料動画編集ソフトです。
プラグインはなく、シンプルな機能で分かりやすい操作画面をしており、チュートリアルも用意されているため、初心者の人におすすめです。
基本的な動画編集機能は揃っているので、簡単な動画編集であれば問題なく使用できます。Macユーザーで簡単な動画編集を行いたい人は、iMovieがおすすめです。
また、Apple製の編集ソフトで『Final Cut Pro』という上級者向けの動画編集ソフトも、『iMovie』と操作感が変わらないので使い勝手に問題がなければ、動画編集に慣れたタイミングでこちらの有料版ソフトに切り替えるのもありです。※Final Cut Proは現時点で90日間無料で試せるトライアル版があります。【リンク:https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/trial/】
【Avidemux】
WindowsとMacの両方に対応しており、動画フォーマットも多いです。
海外製の動画編集ソフトですが、日本語パッチを導入するだけで使用出来ます。また、プラグインも不要で導入の手間がかからず、面倒な作業がないのことも特徴です。
無料ソフトの多くは、導入後の初期設定が分かり難いのですが、Avidemuxはそのような面倒な作業が必要なく使う事ができます。
初心者が直感的に操作しやすくなっているため、初めて動画編集に取り組む方にもおすすめのソフトになります。
【AviUtl】
Windows対応のソフトになります。最大の魅力は豊富なプラグインがあり、いろいろな機能を追加できることです。
取り扱える動画フォーマットの種類を増やすことができ、基本的な動作が軽い点もメリットです。
プラグインによって、様々なカスタマイズが可能ですが、導入や操作が若干難しいという点は、デメリットでもあります。自分で調べてカスタマイズし、自分仕様にアレンジしたい方にはオススメです。
まとめ
初心者が一番最初に困るのが沢山ある動画編集にかかわる用語です。
用語を知らないと調べることすらできなくなるため、代表的なものは把握しておきましょう。
動画では、編集によりエフェクトを加えることで視覚的にインパクトをあたえ、見やすい動画に仕上げることが可能になります。
動画の編集に必要なソフトも無料・有料と様々ですが、初心者の方はまず無料ソフトである程度慣れてから、自分の使いたい機能や使い勝手に合わせ、有料版へ切り替えることをお勧めします。
以下が今回おすすめした無料版ソフトです。
・iMove
・Avidemux
・AviUtl
それぞれ、対応OSや仕様が様々ですので、ご自身に合いそうなものから選んで試してみて下さいね。
あなたも一緒にふといっく!
本日も充実した時間をお過ごしください。
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