【YouTubeLiveにも負けない?!】Facebookライブの強み
この記事では認知度の高いFacebookが提供する「Facebookライブ」についてご紹介いたします。
SNSからリリースされているライブ配信サービスはたくさんあり、配信機能や使いやすさなども様々です。
前回同様にご自身の目的にあうサービスを活用できるよう、今回も特徴や機能、メリット・デメリットなどを交え記事にまとめました。
※前回ご紹介したのは「YouTubeLive」です。記事はこちらから↓↓↓
□どのライブ配信サービスを活用しようか迷っている
□他のサービスを試したが、今一つしっくりこない
□Facebookのアカウントを持っている
当てはまる方は、ぜひご一読ください!
それではどうぞ^^
【Facebookライブとは?】
2015年にテスト運用を経て2016年2月よりFacebookで発表されたライブ配信サービスです。アカウントをもっていれば誰でもライブ配信ができます。
また、手軽に配信できるのも魅力の一つです。
Webカメラ・マイクの機能が内蔵されているスマホもしくはパソコンであれば、これ一つで配信ができ、特別な機材は不要です。
ライブ配信の手順も簡単でFacebookへログインし、投稿画面の「ライブ」を選択→「ライブ動画を開始」を押すだけで開始されます。
Facebookのユーザー層は30~50歳代で、やや男性が多くなっていますがそれほど大きな男女差はありません。他のSNSサービスの普及によりやや利用者数は減少傾向ですが、それでもなお月間23億人ものアクティブユーザーがいるサービスです。
ターゲット層など特徴を把握し、上手く活用することで広告効果・集客効果など得られるでしょう。
また、配信する場所が「個人アカウント」「Facebookページ」「Facebookグループ」の3か所存在するのも特徴の一つです。
【Facebookライブで使えるイチオシ機能】
<Facebookの公式解析ツール>
「Facebookインサイト」という機能を使うと、Facebookへのアクセス解析をすることができます。
ライブ配信の視聴状況も分析できるため、TVの視聴率のように、視聴者の反応を振り返って確認することができるため、ライブ配信の質を向上させるのに非常に便利です。
この機能は自身のFacebookページの「インサイト」を選択すると以下の項目が確認できます。ただし、Facebookページ全体へのいいね!が30以上と条件があるため、使用にはこの条件をクリアする必要があります。投稿に対して30いいね!ではないことが注意ポイントです。
確認できる項目は以下の通りです。
・再生時間
・ユニークビュアー
(数回訪問があっても、同一人物であれば1カウント)
・動画再生数
・10秒以上の再生数
・平均完了数(%)
・ライブ視聴者のピーク
・リアクション、コメント、シェアの数等の視聴者の動向
また、気になる項目を選択すると、項目の数値増減がグラフで確認できるため、ライブ配信中の経過がわかります。
<配信後の動画を保存>
スマホでライブ配信を行った場合は、そのまま保存ができます。
自動保存ではないため、残したい場合はライブ配信後に保存の「有・無」を選択しましょう。パソコンで行ったライブ配信をそのまま録画するには別途、システムが必要になります。
システムはネット上で簡単にダウンロードでき、無料で使うことができるサービスもあります。ライブ配信後、保存した動画はアップロードし編集をかけることも可能です。
内容の良かったものや、残しておきたいものを選択し、動画としてUPできます。
<スマホで配信した場合に使える機能>
フィルター
ライブ配信している映像の色合いを変える機能です。
色合いを変えることで雰囲気が変わり、相手に与える印象を変えることができます。フィルターはライブ配信中にも変更できるので、話す内容や出したい雰囲気に合わせその都度変更することが可能です。
魔法の杖
画面に絵や文字などを書く機能です。書いたものは画面に表示されるごみ箱を押すことで削除が可能です。使い方は様々で、配信中にイラストを描いて視聴者とのやり取りを楽しんだり、コミュニケーションツールとして活用することも可能です。
マスク
人物の顔を認識し、自動的にマスクをかぶせる機能です。種類は10個ほどあり、好きなマスクをかぶせることが可能です。配信するテーマに合わせたマスクでライブを盛り上げることも可能です。
通常の投稿と異なり、「いいね!」が何度でもできるのもライブ配信の特徴です。
視聴率の分析機能や録画機能のような事務的な機能以外にも、ユーモアのある機能が備えられているため、うまく活用し、視聴者の反応を見るのも楽しいですね。
【Facebookライブの特徴】
文頭で記載しましたが、Facebookの最近の動向を調べると、日本では若年層離れが進んでいます。
活用しているユーザーの中心は30代以上の年齢層やビジネスパーソンです。
そのため、そういったターゲットに向けたコンテンツであれば大きな効果が期待されます。
また、Facebookはコミュニティを作りやすいため、同じ目的のユーザーをグループ化し、そこでライブ配信を行う事ができるのも特徴の一つといえます。
Facebookの機能や特徴、最近の動向など踏まえたうえで考えられるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・誰でも手軽にライブ配信、視聴ができる
・視聴だけであればアカウントがなくとも可能
・コミュニケーションを取るきっかけになるツールがある(スマホ限定)
・ターゲットをグループ化することができる
・グループに参加してくれた人は見込み客となる
・ライブ配信後もグループ内でコミュニケーションがとれる
デメリット
・若年層離れの傾向があるため、狙う年齢層・集客方法の検討が必要
・スマホでしか使えない機能もある
・パソコンからの配信を録画する場合は別途システムが必要
・秘密グループでFacebookライブを行う場合、シェアができない
・グループ化するためにはFacebookグループに参加してもらう必要がある
プライベートで楽しむためのツールや使い勝手は良い印象を受けますが、ビジネスでの活用を考える場合はメリット・デメリットを理解しデメリットを克服するような工夫が必要になります。
いずれの場合もFacebookにある「グループ」を組む機能は他のSNSにはない強みになるので上手に活用したいところですね。
【まとめ】
FacebookライブはWebカメラ・マイクの機能が内蔵されているスマホもしくはパソコンのみで、特別な機材を必要としないFacebookが提供するライブ配信サービスです。
Facebookの最近の傾向としては若年層離れがあり、活用しているユーザーは30代~50代の男女、特にビジネスパーソンが中心です。
それでも世界各国で23億人ものアクティブユーザーを抱える大規模なSNSであるため、たくさんの人にライブ配信を視聴してもらうチャンスは十分にあります。
ユーモアのある機能、視聴率の分析機能なども備えているため様々な内容やターゲットに向けてのライブ配信が可能なサービスです。
Facebookの強みでもある「グループ」機能を上手に活用することで、目的を同じとする視聴者を集めることができ、工夫次第で沢山の視聴者を集めることが可能です。
なかなかライブ配信に着手できない方は、まず友達とグループを作り、仲間内でライブを楽しみ慣れるのもいいかもしれませんね^^
なかなか行動に移せない方はまず1歩、フトイックに踏み出してみましょう!
一歩を踏み出す勇気が欲しい方はお気軽にお問い合わせください^^
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