イエスの復活に関する聖書の記述は、霊体となったイエスが弟子たちの前に現れたという内容で、これは彼の復活を象徴的に示している。しかし、同時に「バーバリアン・イルミナティ(Bavarian Illuminati)」と名乗る秘密結社が存在し、彼らはこの復活に対して独自の解釈を持っている。この秘密結社は、復活そのものを霊的な現象としてではなく、より物質的または哲学的な視点から解釈している可能性がある。
イルミナティとは die Bayerischen Illuminaten, the Illuminati of Bavaria, the Bavarian Illuminati イエズス会の修道士だったインゴルシュタット大学教授のアダム・ヴァイスハウプト が1776年に創設した秘密結社である。ドイツ南部とオーストリアにおいて一世を風靡し、特にバイエルンで急激に発展した。しかし、その無政府主義的な傾向からバイエルン政府によって1785年に禁圧された。 バイエルン啓明結社、バヴァリア啓明結社、幻想教団、イリュミネ教団、イルミナーテン、啓明団、啓蒙者教団、啓明結社、バイエルン幻想教団、照明派、光明会とも訳される。歴史上には他にも「イルミナティ」という名前が付けられた様々な狂信的団体もある。 [詳細⇒Wikipedia ]
彼らは、『我々は真の悪と戦うイルミナティの本家』と主張する。 ※真の悪とは、シオニズム であり新世界秩序(New World Order)
[出典:カレイドスコープhttps://kaleido11.blog.fc2.com/ ]
元祖イルミナティであるバーバリアン・イルミナティの公式サイトにあった、「イエス・キリストの血脈-復活」についての記事より
聖杯にまつわる3つの秘密 血脈の暗号 Illumination: the Secret Religion - The Bloodline Code Sangraalは、古フランス語ではニつの形に分解できます。聖杯の物語の最初の言語では、San Graal (Holy Grail=聖杯) または、 Sang Raal (王族)という2ワードになります。聖杯の探索においては、三つの深遠なる秘密があります。そのうちの二つは、偽者であり、本当の秘密を保護するために注意深く設計されたものです。 私たちは、「The Holy Blood and the Holy Grail(邦題:レンヌ・ル・シャトーの謎-イエスの血脈と聖杯)」の著者が、偽の秘密のうちの「一つ」を解き明かしたものと考えています。彼ら作家たちの結論は、「血筋」に関係している、というものです。それが、マグダラのマリアを含めて、イエスとダヴィデ王家というのは、本質的に正しいです。 真実の聖杯物語と、偽の聖杯の血族との間には、秘密が二つに分離されたことによって生じている混乱の大半の原因となった大きな交差ポイントがあります。その鍵となる交差ポイントは、まさしくダヴィデ王の息子、ソロモン王に他なりません。それは古代イルミナティの重要人物です。ソロモン以外に共通するものが何もないとき、ダヴィデの血脈と同じ文脈の中に、カタリ派(12~13世紀、バーバリアン・イルミナティが創ったキリスト教新宗派)、テンプル騎士団、フリーメーソンなどが属することになるのです。この誤りは、大衆本の多くで繰り返されています。カタリ派を含むグノーシス派は、ヤハウェを捨てて、公然と批難しました。彼らはリーインカーネーション(輪廻転生)を説いたのです。彼らは、イエス・キリストを拒絶したか、あるいは人類を救うために真の神が使わした超天使的な存在としてイエスを見なしたかです。
カレイドスコープ 聖杯=性錬金術のテクニック 引用した文章は、一見すると意図がぼかされていて何を言いたいのか分かりづらいものだが、実際には意図的に難解に書かれている。特に宗教に関する内容が深く理解されていない場合、指摘や批判が難しくなるような表現になっている。実際のところ、言いたいことはシンプルであり、まずは筆者の誤解を指摘しておく。 まず第一に、ソロモン王は「古代イルミナティ」とは無関係。ソロモン王は悪魔崇拝者だったが、イルミナティではない。そもそも「古代イルミナティ」なるものは存在しないのだから。
次に、カタリ派は、ボゴミル派 の流れをくむもので、その根底にあるのがサービア教徒 のマンダ教 である。イスラムの秘密結社である。したがってバーバリアン・イルミナティが創ったものではない。そして、カタリ派やテンプル騎士団、フリーメーソンが握っている秘密とは、『血筋』のことではない。さて、カタリ派の思想は、キリスト教の教えにない輪廻転生を説いたものだ。従って、カタリ派がキリスト教の教えに迎合するはずがないので、フリーメーソンもテンプル騎士団も輪廻転生を信じているということになる。
では、彼らは何について公然と批難したのか。 それは『旧約の神(ヤハウェ)は悪魔である』ということ。 旧約の神(ヤハウェ)から遣わされたイエス、それを崇拝するイエスは悪魔の使いである。旧約の神(ヤハウェ)に公然と反逆するソロモン王もイエスに殺された洗礼者ヨハネも真の救済者であると。カタリ派の真の教えは『イエスは闇の息子』『真の救済者は洗礼者ヨハネ』としながら、対外的にはキリスト教を装っていたのだ。
バーバリアン・イルミナティが認識する『旧約の神』と『救世主』 世界の創造主は、デミウルゴス でした。それは、真の神でありません。ヤハウェは邪悪な存在でした。 小説「ダ・ヴィンチ・コード」の「聖なる血(sang raal=サングリアル=聖杯)」のパートは、イエス、マグダラのマリア、ダヴィデの王家につながるユダヤ人の物語です。 「聖杯(サングリアル)」のパートは、ソロモン王、カタリ派、テンプル騎士団(後に、フリーメーソンが、ここから出てきます)につながるグノーシス派の物語です。 ソロモンはテンプル騎士団とフリーメーソンにとって、重要な人物です。 ソロモンが啓明の者(Illuminatus)であり、グノーシス派の教理の信奉者であったことを知っている者だけが、この見かけ上の混乱を解決することができるのです。
『聖なる血』の章では、イエスの血統について語られている。一方、『聖杯』の章では、グノーシス派に関連する物語が描かれ、聖杯とは実はイエスの血脈を受け継ぐ女性、すなわちマグダラのマリヤを指している。しかし、隠された聖杯の真の秘密とは、ソロモン王の『雅歌』に関連した「性錬金術」(性的な秘儀)のことである。この性錬金術によって、ソロモン王は啓明を得たとされる。ただし、ソロモン王の時代にグノーシス派は存在していなかったため、彼がグノーシス派の信者であったというのは後世の誤解にすぎない。実際には、彼は悪魔崇拝を通じて「闇の光」(悪魔の知恵)を受け取り、それによって啓明を得たのだ。
人々は、ソロモンがマグス と見なされていたという事実に気がついていないようです。 マグスとは、秘密の学問に精通している男であり、魔術を使って、最強の悪霊を呼び出し、命令を出すことを習得している男のことです。 ソロモンは、宗教儀式とオカルト儀式を創りだしました。 中世において、ソロモンは、「the Clavis Salomonis(The Key of Solomon=ソロモンの鍵)」 として知られていた魔術と魔法の実用書である「グリモワール(grimoire)」 の本当の著者であると考えられていました。 彼は、すべての中で、もっとも強力な魔力を持つリングを持っていたと考えられています。いわゆる「ソロモンの指輪」 のことです。 ソロモンは、アシュトレド (イシュタル のこと。Ashtoreth=愛と豊穣の古代フェニキア人の女神)の後を追い、アモン の子供たちが嫌悪していたモレク神(Molech) のための高い場所も造ったのでした。ソロモンの心は、このように主から離れてしまったので、主はソロモンに怒っていました。 真実は、ソロモン王がヤハウェを嫌っており、この暴君(ヤハウェのこと)に歯向かうほど力が強く、強力だった、ということです。
イシュタルは地獄の女王。自分に生贄を捧げさせるという非常に穢らわしい邪悪な霊的存在。女神ではなく女神を自称した悪霊。 アモン人の子供たちを火で焼いてモレク神に生贄として捧げ、その後乱交をするという悍ましい儀式を行っていた。 あなたの子どもをモレクにささげてはならない。またあなたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。[レビ記 18:21]
バーバリアン・イルミナティが認識する『魂の復活』と『輪廻転生』 ほとんどのクリスチャンは、復活理論が内在している混乱について、なんら考えを持っていません。すなわち、死においては、それぞれの魂は部分判断を仰ぐことになり、その人の魂の状態(レベル)に応じて、天国に行ったり、煉獄に行ったり、地獄に行ったりすることになるのです。 最後の審判は、死から復活し、その人の魂と肉体が再結合した後に起こることになります。 ローマカトリックは、以下のように説いています。 「最後の審判のとき、キリストは栄光の輝きの中から、すべての天使とともにやってきて、キリストの御前で、それぞれの人が神との関係が真実であるのか、白日の下に晒されることになっている。そして、今まで生きてきた者たちは、完全なる正義で判断される。すでに天国のいる者たちは、そのまま天国にとどまり、すでに地獄にいる者たちは、そりまま地獄にとどまり、煉獄にいる者たちは、天国に放たれる」と。 しかし、あなたの魂が肉体なしで、天国で存在できるのであれば、最後の審判のとき、なぜ魂と肉体が再結合するのでしょうか?部分審判を否定するプロテスタントのクリスチャンは、審判の日の復活の前まで、あなたの魂は、あなたの肉体とともに、果てしなく長い間、死んだ状態にある、ということになるわけです。福音書は、イエスがマグダラのマリアと結婚していたという不都合な事実を隠していますが、驚いたことに、クリスチャンの信念の根幹にあるものが、「復活」ではなく、「輪廻転生」であることを何ら隠していないのです。 輪廻転生の理論は、私たちの魂が最終的な啓明・悟りの段階に達して、死と生まれ変わりのサイクルから逃れることができるまで、現世的な肉体を次々と乗り換えていき、魂が永遠の存在であるとする考え方です。
この文章からわかるように、バーバリアン・イルミナティはイエスとマグダラのマリアが結婚していたと信じている。しかし、実際は、イエスが結婚していたのはマグダラのマリアではなく、ベタニアのマリア である。(マルタ の妹)
38 一同が旅を続けているうちに、イエスがある村へはいられた。するとマルタという名の女がイエスを家に迎え入れた。 39 この女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、御言に聞き入っていた。 40 ところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」。 41 主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。 42 しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。 [ルカによる福音書 10:38-42]
聖書にある輪廻転生の記述は下記の福音書にみることが出来る。
9 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。 10 彼らはこの言葉を心にとめ、死人の中からよみがえるとはどういうことかと、互に論じ合った。 11 そしてイエスに尋ねた、「なぜ、律法学者たちは、エリヤが先に来るはずだと言っているのですか」。 12 イエスは言われた、「確かに、エリヤが先にきて、万事を元どおりに改める。しかし、人の子について、彼が多くの苦しみを受け、かつ恥ずかしめられると、書いてあるのはなぜか。 13 しかしあなたがたに言っておく、エリヤはすでにきたのだ 。そして彼について書いてあるように、人々は自分かってに彼をあしらった」。 [マルコによる福音書 9:9-13]
9 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。 10 弟子たちはイエスにお尋ねして言った、「いったい、律法学者たちは、なぜ、エリヤが先に来るはずだと言っているのですか」。 11 答えて言われた、「確かに、エリヤがきて、万事を元どおりに改めるであろう。 12 しかし、あなたがたに言っておく。エリヤはすでにきたのだ 。しかし人々は彼を認めず、自分かってに彼をあしらった。人の子もまた、そのように彼らから苦しみを受けることになろう」。 13 そのとき、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言われたのだと悟った。 [マタイによる福音書 17:9-13]
この記述からわかるのは、『エリヤの生まれ変わりがバプテスマのヨハネだ』とイエスがはっきりと言っているということ。しかも弟子たちが『エリヤ=バプテスマのヨハネ』と悟ったということはつまり、弟子たちが輪廻転生を信じていたということである。当時の人達にとって輪廻転生の思想は当たり前のことだった。
バーバリ・アンイルミナティ思想の中核 ヨハネから引用したことは、二つのことを言っています。 「イエスの妻である、マグダラのマリアは、イエス復活の後、イエスであると見分けることができなかったこと」。 「マグダラのマリアは、イエスが天上界から、神秘的で超自然的な存在となって、降りてきたとは考えていなかったこと」。 世俗的な見方で、彼女はイエスを庭師と間違えたのです。 あなたがクリスチャンであり、キリストが十字架にかけられて死んだ後も生き続けたと信じているなら、そして、あなた自身の教典が真実であると承認するなら、あなたにはイエスの物語が復活ではなく、輪廻転生に関係したものであると認める以外のオプションがないことになります。イエスの魂は、彼の以前の肉体には戻らなかったのです。 イエスの魂は、まったく異なった肉体に宿ったのです。
11 しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、 12 白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た。 13 すると、彼らはマリヤに、「女よ、なぜ泣いているのか」と言った。マリヤは彼らに言った、「だれかが、わたしの主を取り去りました。そして、どこに置いたのか、わからないのです」。 14 そう言って、うしろをふり向くと、そこにイエスが立っておられるのを見た。しかし、それがイエスであることに気がつかなかった。 15 イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。マリヤは、その人が園の番人だと思って言った、「もしあなたが、あのかたを移したのでしたら、どこへ置いたのか、どうぞ、おっしゃって下さい。わたしがそのかたを引き取ります」。 16 イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。 17 イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
[ヨハネによる福音書 20:11-17] イエスはマイトレーヤの霊体として復活しマリアの前に現れたのでマリアにはイエスとわからず庭師と間違えたのが真相。バーバリアン・イルミナティの考える輪廻転生とは、赤子の状態で生まれ変わるのではなく、大人の状態の肉体に魂が宿るという憑依現象とも違うまったく奇妙なもの。
Davidic line-ダヴィデの家の血筋 イエスは、カナ(地名)でマグダラのマリアと結婚式を挙げました。イエスが磔刑に処せられるまでに、マリアは最初の娘であるサラ(Sarah)を身ごもりました。マグダラのマリアは、イエス(生まれ変わった姿の)、アリマタヤのヨセフ(Joseph of Arimathea=イエスの兄弟)、 マーサ(Martha=マリアの姉妹)、ラザロ(Lazarus=マリアの兄弟), サロメ(Salome=(イエスの姉妹), ヨアンナ(Joanna =イエスの姉妹), マリア (Mary=イエスの姉妹) 、そしてマリア(Mary=イエスの母親).を伴ってフランスへ行きました。 端的に言えば、フランスに行ったグループは、イエス夫婦、イエスとマグダラのマリアの2家族の人々でした。フランスで、マリアとイエスは、息子ヨシュア(Yehoshua)、もうひとりの娘タマル(Tamar)、そして、二番目の息子ヨセフ(Joseph=Yosef)を授かりました。
『カナの結婚』で有名なこの聖句の個所は、マグダラのマリアとの結婚式ではない。ベタニアのマリアとイエスの結婚は霊的な結婚であり肉体関係はなかった。もちろんイエスの子孫は存在しない。マグダラのマリアはイエスと結婚もしていないし肉体関係もなかったが、マグダラのマリアには三人の夫がいたとされている。 1:洗礼ヨハネ(子:サラ)⇒メロヴィング朝 2:イスカリオテのユダ⇒カロリング朝 3:サン・マクシマン(子:ヨシュア・タマル・ヨセフ)⇒ヨシュアの子孫⇒カペー朝 そしてマグダラのマリアの子孫を守護しているのが、シオン修道会 だという。(生まれ変わった)イエスとともにフランスに行った人たち全員に、イエスが教えた秘密は、「自分は再び起き上がるだろうと予言したとき、それは輪廻転生を通して生まれ変わることを意味したのだ」ということだった。(しかし、通常、生まれ変わりは大人にではなく、赤ん坊として生まれることで起こる)有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の、この部分を見てほしい。
この絵の中で、イエスは赤を着ているが、片方は青色を着ている。そして、もうひとりのイエス(中央のイエスの左側の)は青を着ているが、体の片方には赤を着ている。すなわち、この二人は、もう一方を互いに補完しあっている関係になっている。ダ・ヴィンチは、つまり、イエスが墓から復活したのではなく、生まれ変わったことを絵として見せるように提示 しているのだという。これがバーバリアン・イルミナティが信じていること。 このように、妄想に近い内容を信じておりそれを秘密だとしているわけだから、これが真の悪(NWO)と闘う二重に奇矯な自称イルミナティ本家なのである。
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