2024/05/24 (金) お茶会のテーマ
5年前、市全中学が地区の万年最下層のときに、あの『3校長体制』が始まりました。
この初年に、現場では急激な学力向上を果たします。
が、その年の各会議で発表されるのは、前年までのデータです。
その年度中に現在進行形として起きていることは、まだ結果として集計されていない → 即ち会議では示せない、ということになります。
そして、次の年から数字として表に出てくる『奇跡の三年』が始まります。
(現 高3が中2〜高1、現 高2が中1〜中3の期間です)
このように、結果が公表されてそして事実が口コミとなるまで、必ずタイムラグが生じてしまいます。
そしていま、5年前の逆のライムラグが進行中です。
昨年の会議で出されるのは一昨年の結果。
つまり『〇〇って意外とレベル高いネェ〜』が昨年の口コミでした。
実はその間に下降が進行中であったのに。。。
今年出てくるデータは昨年分です。
『あら?元に戻り出したか』くらいが口コミになるでしょう。
しかし、さらなる下降•衰退が現在進行形ということを、私たち当事者は冷静に認識する必要があります。
学校の授業現場から伺えることは、2つ。
一つは、生徒くん達は先生方の指示に素直に従う。
もう一つは、先生方の教え方は驚くほど無駄がない。
ということです。
全ての生徒、全ての先生に当てはまらないことは百も承知、あくまでも『総じて』の前提です。ですから異論反論は甘んじてお受けします。どしどしコメントください。
その上で『私たち当事者』が備えることは、いま起きていること・これから起きることを正しく情報収集すること。その想定に向けて大きく行動を起こすこと、です。
『進まざるもの必ず退き、退かざるもの必ず進む』
『様子見』とか『あとから』は、即 後退していることにしっかり気づかなければなりません。
そしていち早く行動を起こす。考えながらでも動く、です。
(加筆中です)