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zenpaku
スフィンクスの答え合わせ
元ネタはこちら。
お時間に余裕がある方用です。
ギザ台地。
アイスティーを飲む、
スフィンクスと小出さん。
「小出様」
「なんですか?」
「あの問題…
皆さんわかりましたかね?」
「きっと、わかってますよ」
「まさか作者が、
答えの解説を書き忘れてるとは、
思われてないですかね?」
「それはどうでしょう?
そこまで興味がないのでは?
皆さん忙しいでしょうし。
昨日もきっとハリーポッター見てましたよ」
「それならいいんですけど心配で」
「じゃあ、ここで解説しておきますか」
「そうして下さい、小出様」
「まず元の問題。
朝は4本、昼は2本、夜は3本。
これは何?
答えは人間」
「赤ちゃんは四つん這い。
成人して二足歩行。
老人で杖歩行です」
「そして新しく考えた問題。
朝は3本、昼は2本、夜は4本。
これは何?
答えは車」
「私は全然思いつかなかったです」
「幼児は三輪車。
青年は自転車。
成人は自動車。
元の問題と同じように、
数と成長の法則を継承したものです」
「よく思いつきましたね」
「作者も思いついたのはいいけど、
どこかでこのなぞなぞを、
見た記憶があるのではないかと、
ネットを必死に検索したそうです」
「人が知ってることを、
自信満々に披露するのは、
超恥ずいですからね」
「毎回ドキドキで、
変な動悸があるらしいです」
「それは体の問題では?」
「まあ、それはわかりませんが、
問題はそこじゃないと思います」
「何か作者に問題があるんですか?」
「はい」
「何です?小出様。
教えて下さい」
「わかりました。
スフィンクスさんにも教えましょう。
それは…」
「それは…?」
「記事が長い」
「それは知ってます」
これはショートコントであり、
フィクションです。
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