子供の未来を守って①
ランドセル…重かった?
あまり記憶にない。
荷重による子供の腰痛問題は知ってましたが、
【ランドセル症候群】って名称があるのは、
初耳でした。
いつ頃からなのかは不明ですが、
よく考えれば学習内容が増加してれば、
おのずと教科書も増えますよね。
最近では英語や、
プログラミングの話も聞きますし。
それに加えて熱中症対策として、
水筒を持参しないといけなかったり、
やっぱり子供の手荷物も増加してるのでしょう。
「ハンカチ持った?ティッシュは?」の、
時代は平和だったんだと思う。
そこに一石を投じたのが【さんぽセル】という、
小学生が発案したランドセルを、
キャリーケースのようにできるアイデアグッズ。
私はとてもいい商品だなと関心しましたし、
海外でもキャリー型のカバンが、
使われてる国もあるのですから、
解決策のひとつとしてはありだと思いました。
ですがどんなものにでも、
異論反論が出るのは当然ですが、
まさか大きく取り上げられるほどになってるとは…。
単純に考えれば、
「子供が重い荷物を何とかしたいと思ってる」
これに対して誰かが答えを出さなければいけなかった。
でも大人が誰もしてくれなかったから、
小学生が知恵を絞って考えてくれたということですよね。
自分たちが抱える問題を自らの手で…素晴らしい。
そこで私も自分なりに考える。
これらを踏まえて、
私の導き出した答えは単純に…
教科書を軽くすればいい。
教科別に分けられてる教科書だが、
もっと細分化して軽量化を図ればいい。
学期ごとの教科書(一学期、二学期、三学期)
季節ごとの教科書(春の書、夏の書、秋の書、冬の書)
月別の教科書(各月ごとの教科書)
最大で教科書の厚さが12分の1に!
さてこれを面倒くさがらずにやる人間はいるのか?
表紙をいちいち作るのが大変…とか、
種類が多くて混乱する…とか、
想定できることも…たくさん。
でもわりと色んなところに忖度していて、
いいアイデアだと思います。
ランドセルもなくならない。
紙媒体の教科書も継続。
一番は子供が楽。
みんなが笑顔であってほしいです。
思い出したことがある。
ランドセルが重かった記憶はなかったが、
下校途中、荷物ジャンケンで、
負けた人は次の電信柱まで、
みんなのランドセルを持って行く遊び。
あれは重かった。
今はそんなことしてない?
もしこれが腰痛問題の原因なら、
防ぎようがないような…。
子供の未来のために。
お疲れ様でした。