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旬で子供にも食べてもらいたい、新玉ねぎの魅力、保存方法などを紹介

3、4、5月になりますと新玉ねぎが出てきますね。見た目も白く、皮を向くとさらに白い、瑞々しい玉ねぎが現れます。

大人なら薄切りにし、炒ったかつお節、醤油をかければ、お酒のおつまみが簡単にできあがります。

ラー油やごま油をかければ中華風、塩、オリーブ油をかければ洋風にもなります。

新玉ねぎは普通の玉ねぎより、辛くないですがそれでもたまに辛いものもあり、その時は酢やレモンををかければ少しは和らぎます。

あとしらす、ちりめんをのせて酢、オリーブ油をかけても美味しいですよね、これも好きな食べ方。

子供は、辛くないと言ってもなかなか生のスライスは食べてくれません。うちの子だけですかね?

しかし食べてくれるなら生が一番です。玉ねぎには新陳代謝を活発にして、ビタミンB1の吸収を高める働きがある、硫化アリルが入っています。

残念なことに水に溶けやすく、熱に弱いという特徴があるので生で食べることが一番です。

でも子供は食べてくれないので、炒めるか揚げるかして甘味を出してから食べてもらいます。

そうそう、あとうちでは薄切りにして炒めてからの卵焼きも人気があります。簡単なのでおすすめです!


新玉ねぎとは?

新玉ねぎとは、玉ねぎを若採りして、すぐ出荷したものです。

普通の玉ねぎは葉が枯れてから収穫し、玉ねぎ小屋などで1ヶ月ほど風にあてて乾燥させてから、玉ねぎ専用の冷蔵庫におき、その都度出荷されます

新玉ねぎは成熟する前のまだ葉が若い時期に収穫し、1〜2日ほど乾燥してから出荷されるので、玉ねぎより新鮮で瑞々しく、辛味が少ないのです。

新玉ねぎの旬

一番早い新玉ねぎは、市場には1月頃から見かけます。新玉ねぎを見た時は「早すぎでしょ」と思っていました。

調べたら静岡の農家さんは自家採取し、生育の早い種、品質の良い種を長年にわたり、選抜してきた結果、1月からの出荷が可能になったそうです。

その静岡が一番早く、その後佐賀、熊本、愛知、兵庫と続いていき、6月上旬まで楽しめます.

県や種類によって味も違いますので、その違いを楽しむのも面白いですし、この時期しか味わえないです。

新玉ねぎの魅力

一番の魅力は取れたてで新鮮、瑞々しく、柔らかいところです。

生はもちろん、炒めても、煮ても、揚げても、普通の玉ねぎより早く柔らかくなります。

ただ水分が多いのでカレーやミートソースなど玉ねぎを炒めるのには向かないので普通の玉ねぎの方がむいてます。

新玉ねぎの保存方法

新玉ねぎは、水分が多く乾燥させていないので日持ちしづらいです。

あと湿気が一番の敵であり、冷蔵庫の野菜室(湿度が90%ほど)の保存はあまりむいていません。

ネットなどに入れて風通しの良いところに吊るすか、少し干してからビニール袋に入れて冷蔵庫に保存するのが良いです。

どちらにしても水分が多く、時間が経つほど味が落ちやすいので、新玉ねぎは早めに食べることを心がけましょう!

葉玉ねぎ

葉玉ねぎ

新玉ねぎと一緒の時期に葉玉ねぎも出回ります。

葉玉ねぎとは、球が肥大途中で、柔らかい葉がついた玉ねぎのことであり、2〜4月上旬と新玉ねぎより期間が短く、見つけたら即買って下さい。

残念ながらもう見かけないので終わった可能性があります。来年の楽しみにして下さい!

葉ごと食べれますので、また違った魅力があり、煮物、炒め物、茹でものなどにむいています。

6月に入ったら時期も終わり、食べられなくなっていきます。今の時期だからことの味わいを楽しんでください。次いただけるのは、一年後になってしまうので…。

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