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『旧市町村日誌』 64 関西都市圏の旅 文・写真 仁科勝介(かつお)

2月6日(木)晴れ、曇り、雪

 

節分の頃、旅以外の予定で関西にやってきていた。そして、寒波と日程が重なっているので、関西圏の政令指定都市の区を巡ることを目標にして、翌日からは公共交通機関で旅を続けている。京都市の11区、神戸市の9区、堺市の7区を巡る予定で、今は京都市の11区と、神戸市の6区を巡ったところ。あともう少しである。

 

都市圏ということもあって、カブの旅以上に人に会うことができている。京都では2年ぶりにご挨拶できたカフェもあったし、神戸では高校の同級生や大学の先輩にも久しぶりに会えた。もちろんタイミングが合わなかった人もいるけれど、いつも以上に人と会う機会が多くて、とても懐かしくて嬉しい。ただ、反動で写真の整理もブログの更新も追いつかなくなってしまった。全身全霊で、挽回しなければ!

 

もし、無事に区を巡ることができたら、和歌山に戻ってカブの旅も再開するつもりだ。冬の天気はまだ続くだろうから、無事に進めることを一心に祈りつつ、旅のルートは冷静に判断しなきゃいけない。

 

2月はすでに1ヶ月経っていてもおかしくないような感覚である。「あれ、まだ6日なのか!?」と感じる。時間の流れが遅く感じるのは、旅の特徴だ。



仁科勝介(かつお)
1996年生まれ、岡山県倉敷市出身。広島大学経済学部卒。
2018年3月に市町村一周の旅を始め、
2020年1月に全1741の市町村巡りを達成。
2023年4月から旧市町村一周の旅に出る。


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