30代の健康診断で4項目異常が見つかった!予防医学のススメ
そろそろ春の健康診断を受けておられる方も多い時期でしょうか?
勤め先は予防医学に比較的、力を入れており、30歳を超えた頃から、一部自費でオプション検診が選択できます。
実は私、オプション検診を受ける度に、次々新たな項目にひっかかっています…
今日は検診の大切さを感じるきっかけになればと、私が過去にひっかかった項目をレポしてみます。
1.胃カメラ
30歳を超えた時点で初検査したところ、ピロリ菌が発覚!
すぐにピロリ菌除菌の治療をしました。
私の場合、除菌後も胃の炎症はみられるので、毎年、胃カメラを続け、疑わしい箇所があれば生体検査もしています。
ピロリ菌に感染している方と、そうでない方の胃がんリスクは5倍違うそうです。
少しでも早い段階で除菌でき、よかったと思っています。
2.乳がん(マンモグラフィー)
こちらも30歳を超えた頃に受け、乳腺で気になる箇所があるとの所見が入り、乳腺専門医でも見てもらいました。
結果、良性で異常はなかったのですが、それ以降、毎年欠かさず検査しています。
精密検査要となってから良性が確認できるまでは、気が気じゃなかったです。
子宮がん検診も毎年必ず受診しています!
3.眼底
アラフォーになり、昨年はじめて受けたところ、「緑内障性乳頭陥凹疑い」との所見が…!
視神経乳頭とは眼の奥にある視神経の出口で、視神経乳頭の凹みが大きい疑いがあるとのこと。早速、眼科に駆け込み視野検査を受けてきました。
結果、現時点ではセーフだけども定期的に見え方をチェックしていきましょうということになりました。
今回をきっかけに緑内障のことを調べましたが、「見えづらいと本人が自覚する時には、かなり進行してしまっていることも多い」ことを知りました。
ここも今後、定期チェックを欠かさず行って行こうと思います。
4.大腸
こちらも昨年はじめて受けたところ、「便潜血+」で引っ掛かりました。
大腸がん検診は下剤で全て中身を出してからカメラと大掛かりなので、なんとか避けられる方法はないか検索しました。
が、1回でも便潜血が出たなら大腸カメラをしておく方がいいとの記事ばかりでした。
ようやく観念し、近所のクリニックで予約して、大腸カメラを受けてきました。
前日からの食事制限と下剤は大変でしたが、カメラ自体は胃カメラより痛みも少なく、楽に感じました。
気になる結果は'"異常なし"で、今後5年程度は検診で同じ項目にひっかかっても、大腸カメラは不要と言ってもらえました。
これら全て自覚症状は全くなかったので、オプション検診を受けていなかったら、今も発見されていないことでしょう。
特に私の場合、ピロリ菌と緑内障予備軍であることは、ほんと早い時期にわかって不幸中の幸でした…
市町村の検診では40歳以上で補助が出る項目も多いですが、少し自費を出しても多くの項目を一度受けてみるのもいいかもしれません。
人生100年時代、健康資本を整えておきたいなと改めて自身の経験から実感しています。
みなさんが健康な毎日を過ごされますように!!
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