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早期教育は、赤ちゃん(娘)を自宅に迎えたらすぐ始まる。

赤ちゃんが生まれ、母子ともに無事に退院。

自宅に新たな家族を迎え入れてから、さっそく早期教育はスタートする。

そんなすぐに!?
何をやるんだい?

といった疑問が出てくると思うのだけれど、ここでいう教育とは、英単語を聞かせるとか、図形を見せるとかそういったことではない。

母親と父親、おじいちゃんやおばあちゃん。
そこにいる家族全員で話しかけたり、触れ合ったりすること。

どの家族でもやっていることだが、これが早期教育の始まり。
これから始まる教育の吸収力の土台を出来るだけ大きくしておくということに主眼をおいている。

また、ただ触れ合うというだけでなく、そこには明確な目的を持って僕はこれらを行うようにしている。

理由としては、以下の通り。

・新生児の脳はすでに大人さながらに構造化されている
・脳内のシナプスは、新生児の時期から生後6カ月から12カ月にかけて急激に増える
・赤ちゃんは眠っていても、その脳は活動をやめていない

人生を送っている中で、この時期ほど活発に脳が成長している時期はない。

これからスポーツでも勉強でもアートでも、何にしても脳の使い方次第でさまざまな可能性が出てくるし、「センスの有無」「向き不向き」という問題も出てくるだろうが、その全てをつかさどっているのが「脳」であることは間違いない。

「脳」の使い方がうまくできる分野は、「センスがある」と評価されたり、自分でも「得意」と認識するのだろう。

僕も含めて人間誰もが、脳のチカラをフルパワーで使えておらず、その一部分だけを使って生活をおくっている。

これは使おうとしても使えるものでなく、ノウハウどうこうの話でもない。
ならば、このチカラをどれだけ高められるのか?

検証の仕方は分からないが、この新生児の時期に、脳の育成補助をすることで、少しでも脳育成の効率を高められるのではないか?

「やらないよりかはやっておいた方が良いだろう」
と僕は判断した。

科学的な裏付けのある論文を見たことも無いし、探したこともないけども、この時期がまず第一に訪れる早期教育に重要な時期であると僕自身は勝手に仮説を置いている。

では、具体的に何をするのか?

それは、「シナプス形成を促進させる」という一言につきる。

つまり、シナプス自身が爆発的に増えてきている中で、それをネットワーク化させる手助けをする。ということ。

何もしなくても、赤ちゃんの脳内では勝手にそういった活動は行われていくが、僕が取り組んでいるのは、「勝手におこること」とは別に、それをサポートすることで、効率的にネットワークを築こうということである。

スポーツでも練習を重ねていくことで、カラダが覚えていく。
同じ素質を持っている二人がいたら、自主練を積極的に行い、トライ&エラーを繰り返した方が、その子の成長スピードは速くなるだろう。

赤ちゃん自身にまだ意思はないが、脳内では各担当分野毎に成長の意思を持っている。これを補助してあげようというものである。

僕が自宅で行っている3大シナプストレーニング


1、音やリズムに対する感受性を養う
これは音楽を聞かせたり、やさしく歌いながらトントンするような事。
音楽はよくクラシックが良いと言われるが、クラシックをよく聞く家庭ならまだよいが、僕はまったく聞かないので、僕自身の気持ちがのらないためクラシックは流さない。(続けられないし)

ここでは自分の好きな音楽や、子供用の音楽など何でもよい。
要は大人が楽しく語りかけながら、リズムにのってトントンできればよいのではないだろうか。

うるさすぎたり、激しくトントンすると、赤ちゃんのストレスになったり怪我の原因になるので、優しく愛情をもってやっている。

2、触覚に対する感受性を養う
これは大事。手や足、肌をやさしくさすってあげる。
特に手の平や、足の裏などはスリスリとやってあげるとよいだろうと考えている。

首がすわってからは、僕は沐浴をさせる際にシャワーで足の裏をやさしく刺激するようにしている。

3、言語能力を養う
言葉は勝手に覚えていくものだが、やはり積極的に話しかけはおこなっていきたい。

僕も子供には普通に英語が話せるようになってもらいたいと考えている派だが、かといってこの超新生児の段階で無理に外国語を聞かせる必要はないだろうと感じる。

まずは僕ら夫婦の存在をしっかりと伝え、守られているという安心感を与えてあげることが最優先である。

その中で、僕が気をつけているのは「~~でちゅよ」とかの赤ちゃんことばではなく、普通に話しかけていく。ということ。

こちら側が、相手が赤ちゃんだからといって舐めた言語を使っていくと、その程度の発達で十分だと脳に勘違いさせてしまう。だから、しっかりとした言葉で話しかけていった方が良いだろうと、僕は考えている。

以上の3つが僕が自宅で行っていることである。

地味なことの積み重ねが人生を豊かにする(かも)

全体を通して前提と置いているのは、感覚器官を心地よく刺激することで、シナプス形成は促進される。という僕の勝手な仮説だ。

もちろん、相手は新生児のため何のリアクションも無い。
やっているこっちとしては飽きてきてしまい、今日は面倒だからやめとくか。となりそうな時も多々ある。

しかし、毎日数分でもよいので継続していくことこそがとても大事。

・「時間」だけは誰も巻き戻すことができい。
子育てにやり直しはない。

だからこそ、「今できること」「今しかできないこと」「今やっておきたいこと」をしっかりとやりきることが重要だと思っている。

こんな感じで書いてみると、かなりの前のめりで育児をしているように思われそうだが、僕も仕事をしている身。
出社前か、帰宅後にしか赤ちゃんと触れ合うことは出来ない。

1日に数分程度。

できる範囲で僕は、乳を飲むか寝るかしかまだできない次女とコミュニケーションを取っている。



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