「英国の侵略」ブリッティッシュインベージョン・第1章歴史的概念/第17段落目
不運にも寝落ちしていた。。。おはようございます!みなさん月曜日はいかがお過ごしでしたでしょうか?わたしは昨日はカネコくんという下北のライブハウスDaisy barで働いている彼のスナックカネコとかいう半分おふざけ半分本気な感じのイベントがあって歌ってきた。いやはや昨日はみんなでチューニングを合わせて最高だったねまたやろう!。
では、今日はイギリスの侵略、ブルーズやロックンロールに目覚めたイギリスの若者たちのお話スタート!!!
_____________________________________________________
以下引用
50年代後期から60年代初期のロックミュージックでは、ブルーズやカントリーの要素は殆ど姿を消していた。このブルーズやカントリーの要素をロカビリーと共に蘇らせ、合衆国のロックミュージックの重要かつポピュラーな側面として復活させるには、ブルーズを発見したばかりの英国人を必要とした。ビートルズその他のグループは、自分でカヴァーしたリトルリチャードやバディーホリーの中にアメリカ50年代のエナジーとドライブ感を再生し、そのエナジーをそのまま自分たちのオリジナルマテリアルに注ぎこんだ。その他にもローリングストーンズやアニマルズなどの英国のグループは、ジョンリーフッカー、マディウォーターズ、ボーディドリー、ハウリンウルフといったアメリカ黒人のブルーズミュージシャンの作品をカヴァーした。かくしてブリティッシュロックは瞬く間にアメリカのポップチャートを席捲し、そうした現象が起きた1964年は「ブリティッシュインヴェージョン」[英国の侵略]の年と呼ばれた。
引用元~ロックミュージックの歴史 キャサリン・チャールストン著 佐藤実 訳 発行所 音楽之友社~
______________________________________________
そう、なぜか不運にも多くのロックスターたちは1950年代後期に死んでしまったり病気になったり軍人になったり若い女の子に手を出しすぎたりして、いなくなってしまったからね。早い段階でロックがもう死にかけていた。おれがリヴァイヴァルについて考える時、ロックをリヴァイヴァルしたいと考えた時、いろいろ沢山考えていたわけだが。
時すでにこの60年代初期の段階でロックがリヴァイバルしていたとな。それをイギリス人が行ったとな。というかイギリス人がロックやっててそれがアメリカで流行るって、いったいそれって、不思議な話。アメリカでもゆうてもロックやっている人いたでしょそりゃ。わざわざ英国人の曲がアメリカで受け入れられるってのはつまり極端な話をすれば、日本でBoAが売れたようなものなのかもしや?わからんが。
一先ずローリングストーンズの初期の曲を紹介しておこう。
jimmy reedというブラックブルーズミュージシャンの名曲これ俺好きな曲。ローリングストーンズの一番最初のアルバム、The Rolling Stonesに収録されてる。このアルバムはほぼ全てがカヴァー曲で構成されているアルバムだね。ていうかこの英国侵略の時代の英国人たちのロックバンドは大抵カヴァーアルバムからスタートするってやつだったよね。beatlesもそうだったし、Kinksもそうなのかな?ちょっと調べてみる。・・・・・・・うんやはりそのようだ!というか、なんでかしらないけれど、英国侵略勢のバンドって、
Rollings stones
The Dave Clark Five
The Animals
the yardbirds
the beatles
100%を限りなく近い可能性でスーツで揃えてるんだけどなんで!?みーんな一緒!もう完全みんな一緒。chuck berryをカヴァーするとことかもうみんな一緒だからね。日本人はみんな一緒でいるのが大好きでみんなで意見を合わせないと不安。駆けっこは、みんな手を繋いではいせーのでゴール!
それに比べて欧米は個人主義だとかいうけど、そんな事なくてイギリスもみーんな一緒主義ってことがここからかいま見えるんじゃないかもしやこれってくらいうんざりするくらい一緒だからね。日本のバンドとかでスーツ姿でバンドやってる人とか見るとやはりうんざりする。もうそのパターンは飽きたよもうさすがに。不良イメージを強く売り出していたエルヴィスが作ったロックンロールのイメージを一新して、英国人の紳士的な、上品なイメージとかで売り出そうってな事だったのかねきっと。
しかしこのブリティッシュインベージョンに対抗するアメリカバンドもこの当時生まれていて、The Sonicsだね。
アメリカのワイルドな雰囲気がかっこいいね!アルバム収録曲のラインナップを見るとやはりチャックベリーやモータウンの曲のカヴァーをしているね。お前らも一緒の事やってんのかいっ!ってツッコミ入れたくなるけどまあそういう文化だったわけか。同じ曲をどうアレンジして我ら流にするのかって楽しみ方だと考えればそれもいいでしょう。だけど凄いコマーシャリズムが強くて、俺はこういうの全然好きじゃない。曲だけ聴いたらかっこいいから好きだけど、売り方などやってる事まで掘り下げると、コマーシャリズムがえげつないってことがよくわかってくる。ロックの歴史を読むとは、商業音楽の歴史を読むことでもあるのだとうむうむここ最近はよりそう思う。
はいでは今日はこんなところで切り上げようかと思う!今日はWalkingsの練習して、そのあとみんなでだらだらミーティングする日だから楽しみな日だね。それじゃバイビーナブログを読んでくれたそこのあなたはマイベイビーだぜ時すでにアッディーオ!!!
ふう
サポートしていただいた金額はすべて音楽制作にかかわる費用にあてさせてもらいます。