今年の挑戦その2
2月が開けました。
この間まであたたかかったのに、ここ数日すごい寒さ。
氷点下超える日もしばしば。
雪も連続して降っています。
そんな中なのですが、いけるだろ!ということでトンネル栽培を始めてみました。
じつは初挑戦。
というのも実家では標高が高いせいか、畑に出るのも嫌になるほど寒く、トンネルなんててんで役にたたないのです。
とはいえ、種の袋の裏に書いてある「一般地」よりは寒いと感じるので、トンネルの中にはべたがけシートと言って、不織布の長いやつを種をまいた土の上にかけて、その上からビニールでトンネルをかけています。
中の温度を測ると寒い時間で外との温度差は4〜5度くらい。
これならいけるかな、と人参を播きました。
人参の種は寒さに強いらしく、2週間経ったいま、芽が元気に出てきています。
そう、人参って芽が出にくい作物なんです。
好光性種子、と言って、光がないと発芽しないのです。
かと言って、土をかけなければ乾いてしまって発芽しません。
そして、乾燥にも弱く、水分がしっかりないと発芽しません。
なので、よく芽が出れば半分成功、なんていいます。
なので、この季節、トンネルの中は暖かく、湿度もしっかりあって光も入る、という環境はすごくいいのかもしれません。
双葉がしっかり開いて、緑が日に日にまして、
力強さと頼もしさを感じます。
農業はこれからの季節が本格シーズン。
今年も始まってきたなあ、、、と。
働くのが好きなので、とても嬉しいのですがそれと同時に、
やべー!忙しくなるぞ!という気持ちもあります。
前回書いた、ハウスのなかの苗たちも順調に育っています。
3月も半ばになれば米の準備や、夏野菜の準備も始まってきます。
今年も、育てるたのしみ、喜びを感じていきたいとおもいます!
いまの季節は止まっている野菜セットも、少しづつ出していけるように、がんばります!