マリリンモンローのような貴女に私が強く嫉妬した日のこと
今年1年間お世話になったご近所さんに、
メリークリスマス!と、お歳暮を兼ねてケーキを作った。
箱を開けた瞬間、
「わぁ〜!」っていう歓声が上がりますように・・
カットする瞬間、
ドキドキワクワクしてもらえますように・・
食べた瞬間、
「美味しいっ!」って言ってもらえますように・・・
そんな願いを込めて作ったこのケーキ。
実際は、喜んでもらいたいと願っている、当の本人が一番喜んでワクワク楽しみながら作っているのである。
ボウルに残った生クリームを人差し指で目一杯すくって舐めるのって、
どんな高級ケーキに乗っかった生クリームよりも、美味しいような気がする。
キラキラ輝いたフルーツたちを飾りつけてると、
どんな高価な宝石よりも美しいと思ってしまう・・
デコレーションケーキは、作る人も、食べる人も…全ての人を虜にしてしまうほどの圧倒的な魅力を放っている。
完成したケーキの艶やかさにしばし魅了されていたところ、
私はふと、マリリンモンローを思い起こした。
マリリンモンローとは、言わずと知れた米国の女優であり、20世紀を代表するセックスシンボルだ。
セクシーな女性の代名詞として、いまだ世界中の人々に愛され続けている。
セクシーで知的で美しい女・・
あぁ〜..彼女はまさしく私の理想像....
「私もマリリンモンローみたいに誰もを魅了する女になりたいわ..
うっふん❤️ってね…」・・
って、一人心の中で呟く。
「貴女も今日はキラキラしていてとっても素敵よ!
私が強く嫉妬しちゃうくらいにね..」
って、マリリンモンローのようなオーラ全開のデコレーションケーキにも、そう呟いておいた。
よーし、今夜はあなたと一緒に私もちょっぴりおめかしして、
メリークリスマス&暮れの甘〜いご挨拶に行きますわよぉ〜!